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新書|詳細

東京郊外の生存競争が始まった!

トウキョウコウガイノセイゾンキョウソウガハジマッタ!
2017年6月15日発売
定価:924円(税込み)
ISBN 978-4-334-03995-0
光文社新書
判型:新書判ソフト

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東京郊外の生存競争が始まった!静かな住宅地から仕事と娯楽のある都市へ三浦展/著

郊外が、昼働き、夜楽しめる街に発展していくことを私は希望している。定年しても郊外で働く男性が増え、子育てしながら在宅勤務やサテライトオフィスで働く女性も増える。すると、仕事の後の夜の娯楽が必要になり、郊外はひとつの「都市」になっていくはずだ。また郊外は、大量生産された住宅地を指すことが多いから歴史がない地域だと誤解されたが、よく調べると、明治、大正、さらには近世、中世、古代の魅力的な歴史を持った街も少なくない。その歴史を生かせば、これからまた個性ある街ができるだろう。再開発で大きなビルだらけになって個性を失い、「ファスト風土化」した都心に対して、郊外のほうがむしろ個性があって楽しいぞ、という時代にならないとも限らないのである。(著者のことば)

目次

第1章 デキる女性は郊外を捨てる!?
~郊外の人口減少と都心の人口増加
第2章 郊外に住みたい街はあるか?
~埼玉、千葉、神奈川を比較する
第3章 人口争奪戦が始まった!
事例研究:埼玉県
第4章 ベッドタウンをやめて、昼働けて、起業もできる街に!
~郊外再生の方向性(1)
第5章 郊外に夜の娯楽を復活せよ!
~郊外再生の方向性(2)

著者紹介

三浦展(みうらあつし)
社会デザイン研究者。1958年新潟県生まれ。パルコの情報誌「アクロス」編集長、三菱総合研究所を経て、99年カルチャースタディーズ研究所設立。郊外、都市、家族、若者、消費、階層などを研究。本書に関連する著書、編著、取材協力図書は以下の通り(出版順)。『「東京」の侵略』『「家族と郊外」の社会学』『「家族」と「幸福」の戦後史』『ファスト風土化する日本』『下流社会』『これからの日本のために「シェア」の話をしよう』『郊外はこれからどうなる?』『第四の消費』『東京は郊外から消えていく!』『東京高級住宅地探訪』『日本人はこれから何を買うのか?』『郊外 その危機と再生』『新東京風景論』『郊外・家族・原発』『吉祥寺ハモニカ横町のつくり方』『人間の居る場所』『昭和の郊外』『東京田園モダン』『商業空間は何の夢を見たか』『あなたにいちばん似合う街』『もしも京都が東京だったら』。

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