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新書|詳細

再考 ファスト風土化する日本

サイコウ ファストフードカスルニホン
2023年4月19日発売
定価:990円(税込み)
ISBN 978-4-334-04659-0
光文社新書
判型:新書判ソフト

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再考 ファスト風土化する日本変貌する地方と郊外の未来三浦展/著

 日本各地のロードサイドに大型商業施設が建設され、その土地固有の歴史・自然・風土が顧みられなくなる。まるでファストフードのように、生活や文化が均質化されていく。こうした問題意識から2004年に出版された『ファスト風土化する日本 郊外化とその病理』(洋泉社新書y)は東北エリアを筆頭に、同様の危機感を抱く地域で爆発的なヒットを記録した。
――それから19年。もはやファスト風土が日本の隅々まで浸透した今、郊外は社会の何を象徴しているのか。好きでも嫌いでもない「地元」で過ごした日々にはどんな意味があったのか。小説家・建築家・研究者ら13人の知見から考える、郊外のいままでとこれから。

目次

序章 ファスト風土とは何か(三浦展)
第1章 地元に残れなかった者の、地元愛(山内マリコ)
第2章 ファスト風土暮らしの若者論(轡田竜蔵)
第3章 8ミリフィルムが捉えた秋田とファスト風土(石山友美)
第4章 郊外写真の系譜 ─ ファスト風土はどう視覚化されてきたか(鳥原学)
第5章 風景のリミックス ─ 新海誠とポスト郊外の想像力(畠山宗明)
第6章 ファスト風土世代の事件 ─ 悲しみを受け止める街の必要性(三浦展)
第7章 見立てのファスト風土リノベーション(大島芳彦)
第8章 ファスト風土から谷中へ(宮崎晃吉)
第9章 ファスト風土化する街を駅から耕す(伊藤孝仁)
第10章 イタリアから学ぶ脱ファスト風土(陣内秀信)
第11章 センシュアス・シティとファスト風土
─ 「食」から考える地方創生(島原万丈)
第12章 女性が地方で生きやすくなるために(岸本千佳)
第13章 スローでボトムアップなまちづくり
─ 裏原宿・西荻窪・立川(籾山真人)
第14章 ヴァーチャル・ファスト風土批判(三浦展)
第15章 脱ファスト風土化の新動向(三浦展)
第16章 第五の消費社会5つのS(三浦展)

著者紹介

三浦展(みうらあつし)
1958年新潟県生まれ。社会デザイン研究者。82年一橋大学社会学部卒業。(株)パルコ入社。マーケティング情報誌『アクロス』編集室勤務。86年同誌編集長。90年三菱総合研究所入社。99年カルチャースタディーズ研究所設立。消費社会、家族、若者、階層、都市、郊外などの研究を踏まえ、新しい時代を予測し、社会デザインを提案している。
著書・編著に『下流社会』の他、本書との関連では『ファスト風土化する日本』『脱ファスト風土宣言』『下流同盟』『人間の居る場所』『愛される街』『吉祥寺スタイル』『高円寺 東京新女子街』などがある。

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