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新書|詳細

不勉強が身にしみる

フベンキョウガミニシミル
2005年12月13日発売
定価:792円(税込み)
ISBN 978-4-334-03333-0
光文社新書
判型:新書判ソフト

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不勉強が身にしみる学力・思考力・社会力とは何か長山靖生/著

国語、倫理、歴史、自然科学……「そもそも勉強とは何だろう」から問い直す

四〇歳を過ぎた。親として子に何かを教えようとしたとき、ふと、自分の生きざまを問われ、恥じ入りたい気持ちになる。子供に読んでやる文章が、自分自身の身にしみる。この年になってやっと、本当の勉強の意味に気付いた気がする――。学力低下不安から、子供にお勉強をさせることは、一種のブームと言える盛り上がりを見せている。しかし現在の日本人の不勉強ぶりは、子供にお勉強をさせればいいというレベルをとうに超えている。自戒を込めて言えば、すでに大人からしてダメである。本書は、凡庸な親が自分も勉強しなくてはならないと考え、しかし何をどうやって学ぶべきか、そもそも勉強とは何だっけ、といった事柄を、国語・倫理・歴史・自然科学といった広い分野にわたって思い悩むドキュメントである。

目次

序章 不勉強社会ニッポンの現実
第一章 そのお勉強でいいの?
第二章 読書のすすめ、もしくは戒め
第三章 倫理は教えられるか、学べるか
第四章 「正しい歴史」は存在するか
第五章 自然科学と論理的思考力
第六章 「好きなら伸びる」は本当か
あとがき
主要参考文献

著者紹介

著者:長山靖生(ながやま・やすお)
一九六二年茨城県生まれ。評論家。歯学博士。鶴見大学歯学部卒業。歯科医のかたわら、文芸評論、家族や若者の問題などに関して執筆活動を行う。九六年、『偽史冒険世界』(筑摩書房)で第十回大衆文学研究賞を受賞。主な著書に『「人間嫌い」の言い分』(光文社新書)、『人はなぜ歴史を偽造するのか』『鴎外のオカルト、漱石の科学』『父親革命』(以上、新潮社)、『日露戦争』(新潮新書)、『「吾輩は猫である」の謎』(文春新書)、『若者はなぜ「決められない」か』『いっしょに暮らす。』(以上、ちくま新書)、『千里眼事件』(平凡社新書)などがある。

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