• ホーム
  • サイトマップ
  • 会社案内
  • 採用情報
  • 著作物利用

詳細検索

ホーム > 光文社新書 > 大江健三郎論

新書|詳細

大江健三郎論

オオエケンザブロウロン
2024年2月15日発売
定価:1,100円(税込み)
ISBN 978-4-334-10223-4
光文社新書
判型:新書判ソフト

オンライン購入

ご購入について

ご意見・ご感想を送る

好評おすすめ本 -同じシリーズから-

大江健三郎論怪物作家の「本当ノ事」井上隆史/著

東京大学でフランス文学を学んでいた学生時代の作品「奇妙な仕事」以降、常に文学界の先頭を走り続けてきた大江健三郎。1958年に「飼育」で芥川賞、67年に『万延元年のフットボール』で谷崎潤一郎賞、73年に『洪水はわが魂に及び』で野間文芸賞、83年に『「雨の木(レイン・ツリー)」を聴く女たち』で読売文学賞、同年、『新しい人よ眼ざめよ』で大佛次郎賞、そして94年には川端康成についで日本で2人目のノーベル文学賞受賞者となった。
新しい戦前と言われる今日、代表作を初期から順に読み進めることで、「民主主義者」「平和主義者」としての大江像に再考を迫る。

目次

第一章 三つの処女作
第二章 純粋天皇の胎水しぶく
第三章 アナルセックスと赤ん坊殺し
第四章 オレハ本当ノ事ヲイッタ
第五章 三島由紀夫の死
第六章 レイン・ツリーとイーヨー
第七章 ピンチランナーは生還するか
第八章 あいまいな日本の私
第九章 おかしな二人組
第十章 大江健三郎の「本当ノ事」

著者紹介

井上隆史(いのうえたかし)
1963年生まれ。東京大学文学部卒業。白百合女子大学文学部教授。専門は日本近代文学。著書に『暴流(ぼる)の人 三島由紀夫』(平凡社、読売文学賞・やまなし文学賞)、『三島由紀夫 幻の遺作を読む』(光文社新書)、『三島由紀夫『豊饒の海』VS野間宏『青年の環』』(新典社選書)、『三島由紀夫の愛した美術』(共著・新潮社)、『決定版 三島由紀夫全集 第42巻 年譜・書誌』(共著・新潮社)、『津島佑子の世界』(編著・水声社)などがある。

新書

本の検索

売行きランキング一覧

  • 光文社新書メールマガジン

Page Top


株式会社 光文社