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新書|詳細

愛とラブソングの哲学

アイトラブソングンノテツガク
2023年10月18日発売
定価:990円(税込み)
ISBN 978-4-334-10089-6
光文社新書
判型:新書判ソフト

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愛とラブソングの哲学源河亨/著

片想いしている時や失恋した時、無性に聴きたくなるラブソング。誰しも思い出の曲にラブソングが一つは入っているのではないでしょうか。自分の心を代弁するような曲に出会ったことがある人もいるかもしれません。
しかし、なぜこれほどラブソングは世にあふれているのでしょう。古今東西で歌われてきたにもかかわらず、今も新しいラブソングは生まれています。なぜ私たちはこれほどラブソングを求めているのか。そもそも歌のテーマである「愛」とはなんなのか――。本書では、生物学・脳科学・歴史学・社会学など様々な学問の「知」を駆使して、そんな問いへの答えを探っていきます。

目次

導入 哲学とは何か
――知識への愛

第I部 愛とは何か
第1章 愛は感情なのか
――潜在性
第2章 愛に理由はあるか
――無合理性
第3章 愛は本能なのか
――進化生物学
第4章 愛は普遍的か
――歴史社会学
第5章 愛に本質はあるか
――症候群

第II部 ラブソングとは何か
第6章 愛は音で伝わるか
――類似性と連合
第7章 愛の言葉はどう響くのか
――学習と共感
第8章 失恋ソングは失恋の傷をどう癒すのか
――記憶の改変
第9章 なぜラブソングは歌われ続けるのか
――対談 feat. 原田夏樹 (evening cinema)

著者紹介

源河亨 (げんかとおる)
1985年、沖縄県生まれ。2016年に慶應義塾大学で博士号(哲学)を取得。2021年より九州大学大学院比較社会文化研究院講師。専門は、心の哲学、美学。著書に『知覚と判断の境界線――「知覚の哲学」基本と応用』『悲しい曲の何が悲しいのか――音楽美学と心の哲学』『感情の哲学入門講義』(以上、慶応義塾大学出版会)、『「美味しい」とは何か――食からひもとく美学入門』(中公新書)。

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