シンショヒャクサツ
2023年9月13日発売
定価:1,298円(税込み)
ISBN 978-4-334-10067-4
光文社新書
判型:新書判ソフト
新書100冊視野を広げる読書
膨大な量の情報が、目まぐるしく流れる現代。その奔流に吞まれ、本当に必要な知識を見失わないためには、何を読めばよいのか? 日増しにあふれる情報の海で、真に頼れるメディアは何なのか? 多彩な領域の専門家が、各分野の核心をコンパクトにまとめる「新書」もその一つでしょう。
本書では、近年に刊行された5000冊の新書のうち、いま読んでおきたい100冊を厳選。学問の最先端から、きょうのニュースの背景まで。現代のエッセンスを1冊に凝縮――。素朴で身近な100の「問い」から、新たな視界が開けてくる。地に足ついた「知」のために。この1冊で、足場を築く。
著者紹介
高橋昌一郎(たかはししょういちろう)
國學院大學教授。専門は論理学・科学哲学。著書は『理性の限界』『知性の限界』『感性の限界』『フォン・ノイマンの哲学』『ゲーデルの哲学』(以上、講談社現代新書)、『20世紀論争史』『自己分析論』『反オカルト論』(以上、光文社新書)、『愛の論理学』(角川新書)、『東大生の論理』(ちくま新書)、『小林秀雄の哲学』(朝日新書)、『実践・哲学ディベート』(NHK出版新書)、『哲学ディベート』(NHKブックス)、『ノイマン・ゲーデル・チューリング』(筑摩選書)、『科学哲学のすすめ』(丸善)など多数。情報文化研究所所長・Japan Skeptics副会長。