チンキナコンチュウ
2017年2月15日発売
定価:1,100円(税込み)
ISBN 978-4-334-03970-7
光文社新書
判型:新書判ソフト
〈オールカラー版〉珍奇な昆虫
小学生に人気のノート「ジャポニカ学習帳」の表紙写真を発売から40年以上にわたって撮り続けてきたカメラマンが綴る世界の昆虫探訪記。希少なシーンをオールカラーで味わえる豪華版! 他人の子を食らうチョウ、タケノコが主食のカブトムシ、ゾウの糞の中で育つ巨大フンチュウ、“音”でコミュニケーションするアリ……世界中の奇妙で面白い昆虫たちが大集結!
目次
第1章 東南アジア~最も多様性に富む地域
第2章 オセアニア~固有種の王国
第3章 中南米~巨大昆虫を育む森林地帯
第4章 アフリカ~砂漠に生きる小さき者たち
第5章 日本~意外な昆虫大国
著者紹介
山口進(やまぐちすすむ)
1948年、三重県生まれ。コンピューター会社勤務を経て独立。昆虫植物写真家。「共生」をテーマに世界中を巡る。著書は、『世界クワガタムシ探検記』『実物大巨大昆虫探検図鑑』『米が育てたオオクワガタ』(以上、岩崎書店)、『地球200周! ふしぎ植物探検記』(PHPサイエンス・ワールド新書)、『砂漠の虫の水さがし』(福音館書店)、『カブトムシ 山に帰る』(汐文社)など多数。「ジャポニカ学習帳」(ショウワノート)の表紙写真を発売から40年以上にわたって撮影。NHK「ダーウィンが来た!」「ワイルドライフ」などの企画撮影も担当している。山梨県在住。