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イシノツクッタ「アタマノヨサ」テスト
2012年6月15日発売
定価:814円(税込み)
ISBN 978-4-334-03689-8
光文社新書
判型:新書判ソフト
医師のつくった「頭のよさ」テスト認知特性から見た6つのパターン
社会では、アイデアを生み出す「創造性」、整理整頓できる「遂行機能」、仲間から好かれる「社会性」、仕事の締め切りを守る「時間感覚」など、さまざまな能力が求められます。そして、それらは認知特性を意識することで伸びていくのです。
認知特性とは、目や耳などの感覚器から入った情報を理解・整理・記憶・表現する「方法」であり、人それぞれ6つのタイプに分かれます。
自分の得意な表現方法とは? 違うタイプの人とうまくつき合うには? 子どもの能力や個性を伸ばすには?
まずは簡単な認知特性テストから、自分の得手不得手を探ることから始めましょう。
目次
プロローグ
第1章 人にはどうして得手不得手があるのか
――感覚がすべての能力のベースとなる
第2章 なぜ、同じモノを見ても同じに理解しないのか
――人には認知特性がある
第3章 人には本来どのような能力が備わっているのか
――認知特性と能力には関係がある
第4章 どうしたら社会で自分を活かせるのか
――認知特性に合った人生の選択方法
第5章 得意な能力は、どのようにしたら伸びるのか
――2つ以上の得意な能力を獲得する
あとがき
著者紹介
本田真美(ほんだまなみ)
一九七四年東京都生まれ。医学博士、小児科専門医、小児神経専門医、小児発達医。東京慈恵会医科大学卒業後、国立小児病院、国立成育医療研究センター、都立東部療育センターなどで肢体不自由児や発達障害児の臨床に携わる。二〇一〇年、世田谷区にニコこどもクリニックを開業。さまざまな援助を必要とする障害をもつ子どもを診療している。著書に『頭のいい子は、3歳からの「遊び」で決まる!』(PHP研究所)がある。