イランジンハオモシロスギル!
2012年4月17日発売
定価:836円(税込み)
ISBN 978-4-334-03680-5
光文社新書
判型:新書判ソフト
イラン人は面白すぎる!
メディアは教えてくれない、驚きのイスラム・スタンダード!!
日本で暮らすイラン人としていつも悲しく思うのは、イスラムに対する日本人の過剰な拒絶反応だ。過激な反政府デモや核開発疑惑などから、イラン=危険なテロリスト国家というイメージが染みついてしまっている。でも、イラン人はみんな日本が大好き。そんな「片想い」を少しでも「両想い」に近づけたい、本書はそんなキューピッド的発想から生まれた。陽気なイラン人たちが織りなす数々の珍エピソードを通して、本当のイスラム文化を知っていただけるはずだ。
目次
第1章 陽気なイスラム教
第2章 豚肉とラマダン
第3章 すべてはバザールと食卓にある
第4章 中東の恋愛不毛地帯
第5章 イランの罪と罰
第6章 学校という名の階層社会
第7章 アラブの中のイラン
著者紹介
エマミ・シュン・サラミ
1980年イラン生まれ。東海大学中退。首都テヘランで幼少期を過ごした後、父親の都合により10歳で来日。北海道帯広市で日本での生活をスタートさせる。吉本興業のタレント養成所・NSC東京校第8期生。2004年「デスペラード」を結成。漫才コンビとしてライブやテレビなどで活動の場を広げている。現在、TBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ!」内「メキキの聞き耳」コーナーにレギュラー出演中。