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コーヒーガヨブ
2018年1月16日発売
定価:1,980円(税込み)
ISBN 978-4-334-97976-8
ノンフィクション、学芸
判型:四六判ソフト
珈琲が呼ぶ
ああ、珈琲が飲みたくなる。
◇一杯のコーヒーが百円になるまで
◆「コーヒーでいいや」と言う人がいる
◇ボブ・ディランがコーヒーをもう一杯
◆五時間で四十杯のコーヒーを飲んだ私
◇「よくかき混ぜて」と店主は言った
◆なんとも申し上げかねます
◇さてそこでウェイトレスが言うには
◆Titanium Double Wall 220mg
◇いいアイディアだと思ったんだけどなぁ
◆喫茶店のコーヒーについて語るとき、大事なのは椅子だ
◇ブラック・コーヒー三杯で、彼女は立ち直れたのか
◆ついに飲める一杯のコーヒー
◇Coffee Bluesと、なぜだか、コーヒーブルースと
◆コフィとカフェの二本立て
◇砂糖を入れるとおいしくなるよ、と彼は言う
◆マグとマグの差し向かいだから
◇小鳥さえずる春も来る
――目次より
著者紹介
片岡義男(かたおか・よしお)
1939年東京都生まれ。作家、写真家、翻訳家。1974年に『白い波の荒野へ』で作家としてデビュー。著書に『スローなブギにしてくれ』『ロンサム・カウボーイ』『日本語の外へ』『洋食屋から歩いて5分』『歌謡曲が聴こえる』など多数。近著に『コーヒーとドーナツ盤、黒いニットのタイ。』『と、彼女は言った』『万年筆インク紙』など。