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ホーム > 書籍 > ノンフィクション、学芸 > 「痛い目」に遭いながら人生を学べ

書籍|詳細

「痛い目」に遭いながら人生を学べ

「イタイメ」ニアイナガラジンセイヲマナベ
2012年7月18日発売
定価:1,540円(税込み)
ISBN 978-4-334-97702-3
ノンフィクション、学芸
判型:四六判ソフト

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「痛い目」に遭いながら人生を学べ日本再生のための奥島流「青少年育成論」奥島孝康/著

自分が「痛い目」に遭わなければ、他人の気持ちや心の痛みはわかりません。だから「痛い目」を知らずに育った青少年に社会性や公共性が十分に育たなかった。当然と言えば当然の帰結です。
「自分のため」ではなく、世のため人のために汗を流す、涙を流す、場合によっては血を流す。そういった気骨ある青少年がいなくなってしまったのは、ひとえに戦後世代の大人による「青少年教育の失敗」にあると言っても過言ではないでしょう。
―「はじめに」より―

目次

はじめに 

第1章「野性」を鍛える 
  遊び疲れてこそ子ども
  子どもたちを野に放て
  自然が生きることの根本を教えてくれる
  “子孝行”はアウトドアレジャーで 
  お手伝いをさせるのも教育 
  山登りのすすめ――苦しみを越えたところに喜びがある
  ガキ大将の本分――リーダーとは  
  「生活すること」と「生きること」は違う

第2章「知性」を鍛える
  何のために学ぶのか
  本を読めば世界が広がる
  読書により人生を何度も生きる
  古典といわれる本を〝乱読〟せよ
  勉強は「集中力」が勝負
  遊ぶときは「遊ぶ」と決めて遊べ
  異文化がこすれ合うと「知恵熱」が生じる
  やりたい勉強は何が何でもやる

第3章スポーツが「公共心」を育てる 
  近代スポーツは貴族の遊びから生まれた
  One for all, all for one ――一人は万人のために、万人は一人のために
  アスリートは勉強しなくてもいい……わけがない
  トップアスリートは頭がいい
  あっぱれ、高校球児
  学校に土俵を復活させよう

第4章「スカウト魂」が亡国の危機を救う
  スカウト運動はなぜ興ったか
  「自治三訣」こそがスカウト精神
  私のボーイスカウト体験
  目指すは「グッド・シチズン」
  野外活動でたくましい青少年を育てよう

第5章「使命感」と「情熱」が社会を変える
  教師に必要なのは「使命感」と「情熱」
  人間の成熟度に応じた教育上の工夫を
  指導者は「少年の心」を持つ大人であれ
  肝心なものは目には見えない
  講談師や塾の先生の活用法
  求められる「デジタル人間」の人間性回復
  何も「しないリスク」より、何かを「するリスク」を
  親は子どもの就職にまで口を出すな

第6章日本再生に向けて
  ローマ帝国衰亡の歴史に学ぶ 
  公共心の衰退は亡国への道
  いまこそ、ヤセ我慢を張る心意気を
  ボランティア活動が国を活性化する

スペシャル対談「青少年教育、かくあるべし」――王貞治×奥島孝康

あとがき

著者紹介

奥島孝康(おくしま たかやす)
1939年愛媛県生まれ。早稲田大学第一法学部卒。法学博士。早稲田大学名誉教授。早稲田大学第14代総長(1994年11月~2002年11月)。日本高等学校野球連盟第6代会長。ボーイスカウト日本連盟理事長。主な著書に『会社法の基礎』(日本評論社)、『フランス企業法の理論と動態』(成文堂)、『志立大学早稲田の実現』『企業法学の歳月』(以上、早稲田大学出版部)など多数。

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