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ココロガスットカルクナルゼンノクラシカタ
2021年4月14日発売
定価:1,540円(税込み)
ISBN 978-4-334-95237-2
ノンフィクション、学芸
判型:四六判ソフト
心がスッと軽くなる禅の暮らし方心配事を「力」に変える
なぜ、私だけに不安や迷いや心配事が次々やってくるのか?
現在、時代は、世の中は、これまで経験しなかったほどの転換期にあります。誰もが仕事も、プライベートも、あるいは人間関係も、大きく、劇的に変化したことを実感しているはずです。
そのなかで感じる不安や迷い、抱える悩みや心配事は、これまでとは様相も中身も違うものと映っているのではないでしょうか。その“未知感”、わからなさが、不安や心配事を増幅しています。
そのような状況だからこそ、わたしにはこれまで以上に強く思うことがあります。禅の必要性がそれです。禅のものの見方、考え方、処し方、ふるまい方が、いまほど求められているときはない。わたしはそう確信しているのです。 (本書「はじめに」より)
目次
はじめに
第1章 不安を除き、煩悩を断ち切る。
第2章 悲観せず、抗わず、削ぎ落とす。
第3章 暮らし方を整えて、軽々と過ごす。
第4章 図太さと鈍感力だけあればいい。
第5章 力を抜いて、無心に暮らす。
著者紹介
枡野俊明(ますのしゅんみょう)
1953年生まれ。曹洞宗徳雄山健功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学環境デザイン学科教授。大学卒業後、大本山總持寺で修行。禅の思想と日本文化に根ざした「禅の庭」を創作する庭園デザイナーとして国内外で活躍。主な作品に、カナダ大使館、セルリアンタワー東急ホテルラウンジ・日本庭園、ベルリン日本庭園など。2006年「ニューズウィーク」日本版にて、「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれる。『心配事の9割は起こらない』(知的生きかた文庫)、『傷つきやすい人のための 図太くなれる禅思考』(文響社)、『人生は凸凹だからおもしろい』(光文社新書)など著書多数。