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文庫|詳細

ヴェネツィアに死す

ヴェネツィアニシス
2007年3月13日発売
定価:704円(税込み)
ISBN 978-4-334-75124-1
古典新訳文庫
判型:文庫判ソフト

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ヴェネツィアに死すマン/著 岸美光/訳

「美」と「エロス」に引き裂かれた男!
美しい少年への愛が、老作家を破滅させる。マンの思索と物語性が生きた、衝撃の新訳。

マンはここで、男女の性差を超え、人間の全体性の回復への予感を託して「美しい少年」という寓意のカードを引き抜いて見せたのです。(解説より)

物語 異郷にて身を焦がす
高名な老作家グスタフ・アッシェンバッハは、ミュンヘンからヴェネツィアへと旅立つ。美しくも豪壮なリド島のホテルに滞在するうち、ポーランド人の家族に出会ったアッシェンバッハは、一家の美しい少年タッジオにつよく惹かれていく。おりしも当地にはコレラの嵐が吹き荒れて……。

著者紹介

著者:トーマス・マン [1875-1955]
リューベックの富裕な家庭に生まれたドイツの作家。ヴァーグナー、ニーチェなどの影響を受ける。ミュンヘンに移住後、長編小説『ブデンブローク家の人々』を発表(1901年)、注目を浴びる。1929年、ノーベル文学賞受賞。1933年、旅行中にスイスで亡命生活に入り、ナチスに対してつねに反対の姿勢をつらぬく。作品に『トーニオ・クレーガー』『魔の山』『ヨゼフとその兄弟たち』『ヴァイマルのロッテ』『ファウストゥス博士』、エッセイに『非政治的人間の考察』など。

訳者:岸 美光
1948年、埼玉県生まれ。翻訳業。元・東京都立大学教授。18世紀ドイツ文学専攻。主な訳書に『大きなケストナーの本』(ケストナー、リスト編、共訳)がある。

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