• ホーム
  • サイトマップ
  • 会社案内
  • 採用情報
  • 著作物利用

詳細検索

ホーム > 光文社新書 > 会社のなかの「仕事」社会のなかの「仕事」

新書|詳細

会社のなかの「仕事」社会のなかの「仕事」

カイシャノナカノ「シゴト」シャカイノナカノ「シゴト」
2023年4月19日発売
定価:924円(税込み)
ISBN 978-4-334-04657-6
光文社新書
判型:新書判ソフト

オンライン購入

ご購入について

ご意見・ご感想を送る

好評おすすめ本 -同じシリーズから-

会社のなかの「仕事」社会のなかの「仕事」資本主義経済下の職業の考え方阿部真大/著

際限のない「超」長時間労働、硬直した企業文化、「お客様は神様」に代表される過剰なサービス――。現代日本を蝕むさまざまな問題は、突き詰めれば私たちの「仕事」観に由来している。高度資本主義下での摩耗を避けたければ、会社のなかの「組織人」として生きるだけでは十分でない。私たちは同時に、社会のなかの「職業人」としても生きなければならないのだ——。本書はこの要請とジレンマを出発点として、働き手と組織、その双方が共栄していくための方策を探る。「やりがい搾取」問題の火付け役として知られる社会学者がデュルケームに遡り、ときに『かりあげクン』をも参照しながら、私たちの「職業」を軽やかに問いなおす。疲弊した日本経済が自壊するその前に、職業社会学は新たな地平を拓けるのか――。

目次

第1部 働く人を守る「職業」
第2部 組織を強くする「職業」
第3部 補論――ポスト戦後社会と「職業」

著者紹介

阿部 真大 (あべまさひろ)
1976年、岐阜県岐阜市生まれ。社会学者。甲南大学教授。専門は労働社会学、家族社会学、社会調査論。気分は高揚しつつも徐々に身体が壊れていくバイク便ライダーたちの姿を描いた『搾取される若者たち ―バイク便ライダーは見た!』(集英社新書)でデビュー。ポスト日本型福祉社会におけるセーフティネットのあり方について、社会学的な見地から考えている。主な著書に、『居場所の社会学 ―生きづらさを超えて』(日本経済新聞出版社)、『地方にこもる若者たち ―都会と田舎の間に出現した新しい社会』(朝日新書)、『合コンの社会学』(北村文との共著、光文社新書)などがある。

新書

本の検索

売行きランキング一覧

  • 光文社新書メールマガジン

Page Top


株式会社 光文社