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ホーム > 光文社新書 > GHQは日本人の戦争観を変えたか

新書|詳細

GHQは日本人の戦争観を変えたか

ジーエイチキューハニホンジンノセンソウカンヲカエタカ
2022年6月15日発売
定価:990円(税込み)
ISBN 978-4-334-04613-2
光文社新書
判型:新書判ソフト

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GHQは日本人の戦争観を変えたか「ウォー・ギルト」をめぐる攻防賀茂道子/著

第二次世界大戦後の連合国による日本占領期、GHQ民間情報教育局(Civil Information and Education Section)は「ウォー・ギルト・プログラム」を実施した。文芸評論家の江藤淳はこれを「日本人に戦争の罪悪感を植え付けるための政策」と位置づけ、以後、保守論壇では「洗脳」言説が支持を広げていったが、それは学術的な根拠に基づくものではない。
この政策はどのように立案・実施され、日本人はどう関わったのか。日本人は戦争とどう向き合い、その心理は時代を経てどう変わったのか。一次資料やBC級戦犯を主題にした映像を通じて、米国側の思惑と、日本側の受け止め方を明らかにする。

目次

まえがき
第1章 なぜ「ウォー・ギルト」なのか
第2章 戦争の真実が知りたい 「ウォー・ギルト・プログラム」第一段階
第3章 戦争から日常へ 「ウォー・ギルト・プログラム」第二段階
第4章 「ウォー・ギルト」の本質に向き合う
第5章 映像の中のBC級戦犯 戦後の「ウォー・ギルト」を追う
あとがき

著者紹介

賀茂道子(かもみちこ)
名古屋大学大学院環境学研究科・特任准教授。名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。専門は日本政治外交史、占領史研究。著書に『ウォー・ギルト・プログラム―GHQ情報教育政策の実像』(法政大学出版局)。主な論文に「戦後史の中の『押しつけ憲法論』」(『対抗言論』1号, 2019年)「占領初期における新聞懇談会の意義」(『人間環境学研究』15巻2号, 2017年)「ウォー・ギルト・プログラムの本質と政治性」(『同時代史研究』第8号, 2015年)など。

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