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新書|詳細

プロイセン王家 12の物語

プロイセンオウケ 12ノモノガタリ
2021年5月19日発売
定価:1,078円(税込み)
ISBN 978-4-334-04539-5
光文社新書
判型:新書判ソフト

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名画で読み解くプロイセン王家 12の物語中野京子/著

長い群雄割拠時代を経て、19世紀、プロイセンのホーエンツォレルン家はついにドイツを一つにまとめ、帝国を形成してヨーロッパ最強国の一角に食い込んだ。
フリードリヒ大王とビスマルク――二人の傑物がいなければ、この偉業は成しえなかったろう。
激動の217年の光と闇、運、不運、そして熱い人間ドラマを、色彩豊かな名画とともに読み解いてゆく。
オールカラー版、中野京子の人気シリーズ、第5弾!

目次

序章
第1章 フリードリヒ・ヴィルヘルム・ヴァイデマン
『フリードリヒ一世』
第2章 ザムエル・ゲーリケ
『少年時代のフリードリヒ・ヴィルヘルム一世』
第3章 アントン・グラフ
『フリードリヒ大王』
第4章 アドルフ・フォン・メンツェル
『サンスーシ宮殿の食卓』
第5章 アントン・グラフ
『フリードリヒ・ヴィルヘルム二世』
第6章 F・G・ヴァイチュ
『シャルロッテンブルグ宮殿庭園の
フリードリヒ・ヴィルヘルム三世と王妃ルイーゼ』
第7章 エドゥアルト・ゲルトナー
『ブライデン通りのバリケード』
第8章 カール・シュテフェク
『散歩中のルイーゼ妃と二人の息子』
第9章 フランツ・フォン・レンバッハ
『ビスマルク』
第10章 アントン・フォン・ヴェルナー
『ドイツ皇帝即位式』
第11章 マックス・コーナー
『ヴィルヘルム二世』
第12章 ジョン・シンガー・サージェント
『ガス』
あとがき

著者紹介

中野京子(なかのきょうこ)
作家・ドイツ文学者。北海道生まれ。『名画で読み解く ハプスブルク家 12の物語』『同 ブルボン王朝 12の物語』『同 ロマノフ家 12の物語』『同 イギリス王家 12の物語』(すべて光文社新書)、『怖い絵』シリーズ(角川文庫)、『名画の謎』シリーズ(文藝春秋)、『残酷な王と哀しみの王妃』(集英社文庫)、『美貌のひと』(PHP新書)、『そして、すべては迷宮へ』(文春文庫)など著書多数。日本経済新聞をはじめ、新聞・雑誌に多数の連載を抱える。「怖い絵」展では、特別監修を務め、大人気を博す。

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