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新書|詳細

新型コロナから見えた日本の弱点

シンガタコロナカラミエタニホンノジャクテン
2020年8月19日発売
定価:990円(税込み)
ISBN 978-4-334-04489-3
光文社新書
判型:新書判ソフト

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新型コロナから見えた日本の弱点国防としての感染症村中璃子/著

世界の多くの国にとって、新興・再興感染症対策は国防の要である。それは危険な感染症から国民を守るという意味だけでなく、生物兵器によるテロへの備え、ワクチンや新薬の開発とそれを用いた外交、諜報や情報防衛も含む。 翻って日本は、国防の観点からの感染症対策は明らかに後れをとっている。新型コロナウイルスのパンデミックにより、WHOの権威が失墜し、各国の安全保障体制におけるバイオセキュリティの位置づけの変化が浮き彫りになっている。世界は、なぜ新型コロナウイルスを封じ込められなかったのか。米・中など各国の事情は。そして日本に足りないものとは――。
ドイツ在住、WHOでアウトブレイクサーベイランスやパンデミック対策に従事した経験も持つ医師・ジャーナリストの著者が、新型ウイルスとの闘いを国防・外交の観点から捉え直し伝える。

目次

序 章  感染症学は植民地経営から始まった
第1章  新型コロナ・パンデミックの始まり
第2章  WHOなしでパンデミックは終わるのか
第3章  PCR信仰と、予言の自己成就
第4章  国策としてのBSL4ラボを整備せよ
第5章  パンデミックの予行演習、エボラ出血熱を振り返る
第6章  数奇なる運命、アビガンの素顔

著者紹介

村中璃子(むらなかりこ)
東京都出身。医師・ジャーナリスト。一橋大学社会学部卒業。同大学大学院社会学研究科修士課程修了後、北海道大学医学部卒業。世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務局の新興・再興感染症対策チームなどを経て、医師として活躍するとともに、医療問題を中心に幅広く執筆。ベルンハルト・ノホト熱帯医学研究所(ドイツ・ハンブルク)研究員。京都大学大学院医学研究科非常勤講師。2017年、子宮頸がんワクチン問題に関する一連の著作活動により、科学雑誌『ネイチャー』などが主催するジョン・マドックス賞を日本人として初めて受賞。著書に『10万個の子宮――あの激しいけいれんは子宮頸がんワクチンの副反応なのか』がある。

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