キタイチヲコエル
2020年3月18日発売
定価:836円(税込み)
ISBN 978-4-334-04462-6
光文社新書
判型:新書判ソフト
期待値を超える僕が失敗しながら学んできた仕事の方法
すべての仕事の基本は、仕事相手の「期待値」を超えるところにある。
仕事相手は選ぶことができないが、それでも伝えるべきことを伝え、成果をつかみ取らなくてはならない。
相手との関係性を良くするにはどうすればよいのか?
元『暮しの手帖』編集長による、勇気がわいて、少しだけ前向きになれる仕事論――。
■ 苦手な人ほど、自分から会いに行く。
■ プレゼンは、上手い下手より笑顔と情熱。
■ 8勝7敗くらいでちょうどいい。
■ あえて一人で訪問する。
■ 出会って最初の7秒に心をこめる。
■ ぐっすり眠る。
■ 不安感や恐怖心は、知らないうちにたまっている。
■ どんな自分でもいいと、自分を信じる。
■ 人は、順調な人生より、失敗の多い人生に共感する。
■ 空気を読まない。忖度しない。
■ 誰かに取り込まれないように人と接する。
■ 声に出して練習する。
■ 駆け引きは、しない。
目次
はじめに
第一章 商いとはなにか
第二章 関係を築く
第三章 自分を売り込む
第四章 交渉する
第五章 トラブルを乗り越える
第六章 商売人として生きていく
著者紹介
松浦弥太郎(まつうらやたろう)
エッセイスト、編集者、クリエイティブディレクター。1965年東京・中野生まれ。若き日にアメリカで書店文化に触れ、古い洋書を扱うエムアンドカンパニーブックセラーズを立ち上げる。2003年、COWBOOKSを中目黒にオープン。2005年から9年間『暮しの手帖』編集長を務め、現在は(株)おいしい健康・共同CEOとしてウェブメディア「くらしのきほん」を主宰する。著書に、『着るもののきほん 100』(小学館)、『今日もていねいに。』(PHP文庫)、『100の基本』(マガジンハウス)などがある。