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新書|詳細

クジラ博士のフィールド戦記

クジラハカセノフィールドセンキ
2019年5月22日発売
定価(本体840円+税)
ISBN 978-4-334-04402-2
光文社新書
判型:新書判ソフト

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クジラ博士のフィールド戦記加藤秀弘/著

シロナガスクジラに代表されるヒゲクジラ類の基本的ポリシーは、ひたすら母なる地球に溶け込むような絶妙な適応戦略である。海の生態系の特性を利用して、豊富に存在する低次段階の餌生物に的を絞り、特殊な器官であるクジラヒゲを発達させて非常に効率的な摂餌を実現した。一方、マッコウクジラに代表されるハクジラ類は、複雑な社会生態など、祖先であった陸上哺乳類の名残が色濃くある。「海にはいるが、俺は哺乳類だぞ」との叫びが聞こえてくるような気がしてならない。このいわば2つの適応戦略、というかポリシーの違いは、相当にかけ離れている。同じクジラという名称の中に押し込めるのも憚られるほどの違いだ。このことを確信して以来、この2種を“何とか違う動物グループ名で括れないか?”という思いが頭から離れない。    (本文を一部改変)

目次

第1章 尤もクジラ的生き物
第2章 クジラ屋になるまで
第3章 どうしてクジラ屋になったのか?
第4章 南極海の決闘、その後
第5章 シロナガスクジラ全身骨格物語
第6章 マッコウクジラの不思議な生態と集団座礁
第7章 鯨と海の科学館と中村丈夫さん
第8章 捕鯨を巡る国際情勢、日本はなぜIWCを脱退したか?
第9章 IWCは変われるか?

著者紹介

加藤秀弘(かとうひでひろ)
鯨類研究者。東京海洋大学名誉教授、(一財)日本鯨類研究所顧問。1952年生まれ。75年北海道大学水産学部水産増殖学科卒業後、同大学院水産学研究科、旧(財)鯨類研究所、水産庁遠洋水産研究所鯨類生態研究室室長等を経て、2005年より東京海洋大学海洋環境学科教授。18年4月より同大学名誉教授。水産学博士。シロナガスクジラ等大型鯨類の資源生態を専門とし、とくに環境変動に伴う鯨類の生活史変動と個体群調節機能の解明に取り組んできた。クロミンククジラの個体群動態研究で99年度科学技術長官賞(現文部科学大臣賞)受賞。IWC科学委員会委員(分科会議長)、IUCN(世界野生動物保護連合)鯨類専門グループ委員などを歴任。

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