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新書|詳細

エリック・クラプトン

エリック・クラプトン
2011年11月17日発売
定価:836円(税込み)
ISBN 978-4-334-03655-3
光文社新書
判型:新書判ソフト

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エリック・クラプトン大友博/著

英国生まれの白人でありながらブルースを追い求め、またブルースと不可分の楽器であるギターを極めつつ、数多くの名作を残してきたエリック・クラプトン。その一方で彼は、薬物・アルコール依存、親友の妻への許されざる愛、幼い息子の死など、「サバイバー」と呼ばれるほど波瀾万丈の人生を送ってきた。少年時代から、アメリカを代表するブルースマン、ロバート・ジョンソンに強く刺激され、衝き動かされてきたと語るクラプトンだが、その創作意欲は、60代半ばを過ぎても衰える気配がない。長年にわたってクラプトンにインタビューを重ね、ブルースの聖地もくまなく歩いてきた著者が、彼の音楽世界とその魅力に迫る。

目次

序章
初来日コンサートで
日本との浅からぬつながり
ロックの転換期に現れたスター
この世の喜びと、それを失う恐怖

第1章 クロスロード(1) 幼少期~70年代初頭まで
サリー州リプリー
幼少期の疎外感
アメリカ音楽との出会い
初めてのギター
「クラプトン・イズ・ゴッド」の落書き
ヤードバーズでの第一歩
「スローハンド」
ブルースブレイカーズへの参加
クリーム結成
ザ・バンドの衝撃
ビートルズとの共演
パティ・ボイドとの出会い
ブラインド・フェイス結成
ソロ・アーティストとしての第一歩
デレク&ザ・ドミノスの結成
『いとしのレイラ』
ドラッグの闇へ
引退の危機?

第2章 クラプトンとブルース
「泣かないために笑う」
ブルースの「発見」
ブルースマンの登場
ロバート・ジョンソン
クロスロード伝説
ミー・アンド・ザ・デヴィル・ブルース
真正面からブルースへ
最高のプレイで示す敬愛
ブルースへの微妙な距離感

第3章 クロスロード(2) 70年代から現在まで
ドラッグとの決別
奇跡の復活
ザ・バンドとの共演
カール・レイドルとの別れ
断ち切れないアルコール依存
80年代の呪縛
パティとの別離と原点への回帰
ふたつの悲劇
「ティアーズ・イン・ヘヴン」
ブルースへの回帰
ジョージ・ハリスンの死
家族を持つ喜び
「私に恥ずべき過去はない」
プレイ・ザ・ブルース

第4章 クラプトンの代表作
「敬意」と「解釈」
LAYLA AND OTHER ASSORTED LOVE SONGS(いとしのレイラ/1970年)
461 OCEAN BOULVARD(461オーシャン・ブールヴァード/1974年)
JOURNEYMAN(ジャーニーマン/1989年)
PILGRIM(ピルグリム/1998年)
BACK HOME(バック・ホーム/2005年)
CLAPTON(クラプトン/2010年)

第5章 クラプトンとギター
「ギターを抱えた姿」の魅力
チェリーレッドのギブソンES-335
レスポール&マーシャル・アンプ
サイケデリック期を経てストラトキャスターへ
ブラウニーとブラッキー
マーティン000
終着点としてのストラトキャスター

第6章 オールド・フレンズ  友人・同志・ライバルたち
嫉妬と称讚
ジミ・ヘンドリックス
ボブ・ディラン
J.J.ケイル
スティーヴ・ウィンウッド
ロビー・ロバートソン

あとがき
参考文献

アルバム解説
年譜
来日歴

著者紹介

大友 博 (おおともひろし)
一九五三年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒。音楽ライター。会社員、雑誌編集者をへて八四年からフリー。米英のロック、ブルース音楽を中心に執筆。海外でのアーティスト取材を多数行い、また「ベスト・ヒット・USA」、「二人のTAKESHI」などテレビ番組の構成も手がける。クラプトンに関しては、九一年以来アルバムのライナー執筆を担当、インタビューを重ねてきた。著書に『この50枚から始めるロック入門』(西田浩ほかとの共編著、中公新書ラクレ)、『豪快チャンバラ絵草紙』『幕末ヒーロー伝』(宇野亜喜良ほかとの共著、アートン)がある。

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