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ホーム > 書籍 > ノンフィクション、学芸 > 24歳の僕が、オバマ大統領のスピーチライターに?!

書籍|詳細

24歳の僕が、オバマ大統領のスピーチライターに?!

ニジュウヨンサイノボクガ、オバマダイトウリョウノスピーチライターニ?!
2018年5月17日発売
定価:2,200円(税込み)
ISBN 978-4-334-96218-0
ノンフィクション、学芸
判型:四六判ソフト

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24歳の僕が、オバマ大統領のスピーチライターに?!デビッド・リット/著 山田美明/訳

僕の人生を変える瞬間となるかもしれない最初のチャンスは、2011年11月に訪れた。ファブズから、大統領が公開する感謝祭のビデオメッセージの原稿を依頼されたのだ。一般教書演説がスピーチライターの仕事の最高峰だとすれば、「アメリカのみなさん、感謝祭おめでとう! 」は間違いなく最下位にあたる。それでも僕はどきどきした。大統領のためにジョークを書いたことはあるが、それとこれとは訳が違う。深い意味のあるもの、独自のもの、アメリカ的なものを書かなければならない。僕は過去の感謝祭のビデオを研究した。感謝祭はピルグリム・ファーザーズの最初の収穫を記念する行事であるため、それに関するエッセーも読んだ。そして草稿を書きまくった。(本文より)

目次

序 エアフォースワンのルッコラ・サラダ

第一部 オバマ・ボット

1 有頂天
2 ホワイトハウスの仕事につかない方法
3 採用決定
4 権力の回廊
5 トイレのサーモン
6 オバマはもうだめなのか?
7 イーストウッドの二の舞いを避ける
8 初めての血の味

第二部 私たちが歴史に占める(ささやかな)場所

9 ヒトラーとリップス
10 煉獄のジュース
11 聖なる闘い
12 一文なし
13 バケツ
14 きらきら光るダイヤモンドの山
15 ゴールライン

終 サソリを踏みつぶす

著者紹介

デビッド・リット(David Litt)
2011年にホワイトハウスに入り、2016年に退任するまで、大統領および大統領上級スタッフのスピーチライター特別アシスタントを務める。「大統領の笑いのミューズ」と呼ばれ、2009年からオバマ大統領のスピーチのジョークを担当するようになり、毎年恒例のホワイトハウス記者晩餐会で4回、主任ライターを務めた。現在は、アメリカン・コメディの動画サイト「ファニー・オア・ダイ」のワシントンオフィスのヘッドライター/プロデューサーを務め、他に、ジョークサイト「オニオン」と「マックスイニーズ・インターネット・テンデンシー」、「コスモポリタン」「GQ」「ヴァニティ・フェア」「アトランティック」「ニューヨークタイムズ」にも寄稿。現在、恋人のジャッキー・カプラーと金魚(フローレンスとデュエイン)とともにワシントン在住。

山田美明
(やまだよしあき)
英語・フランス語翻訳家。東京外国語大学英米語学科中退。訳書に『喰い尽くされるアフリカ』(トム・バージェス著、集英社)、『AI時代の勝者と敗者』(トーマス・H・ダベンポートほか著、日経BP社)、『動物たちの武器』(ダグラス・J・エムレン著、エクスナレッジ)、『ISの人質』(プク・ダムスゴー著、光文社新書)、『森の人々』(ハニヤ・ヤナギハラ著)、『ありえない138億年史』(ウォルター・アルバレス著、ともに光文社)などがある。

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