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テンサイノセナカ
2019年2月20日発売
定価:1,650円(税込み)
ISBN 978-4-334-95073-6
ノンフィクション、学芸
判型:四六判ソフト
天才の背中三島由紀夫を泣かせ、白洲次郎と食べ歩き、十八代目中村勘三郎と親友だった男の話。
“おじさま”と呼んで親しくさせていただいていた白洲次郎さんは、私によくこう言っていました。「お前は良いよな、踊りのことだけ考えていればいいんだから」 (「プロローグ」より)
●豪華対談●
中村勘九郎(歌舞伎俳優)
「父・中村勘三郎を超えられるか」
白洲信哉(著述家)
「白洲次郎が46歳年下の家元を愛した理由」
東山紀之(歌手・俳優)
「ジャニーズに受け継がれる教え」
首藤康之(バレーダンサー)
「天才は学校に行かない」
著者紹介
梅津貴昶(うめづたかあき)
舞踊家。本名・梅津一馬。1948年生まれ。花柳流、尾上流にて舞踊を学び、'85年、梅津流初代家元となる。十八世中村勘三郎、十世坂東三津五郎、六代目中村勘九郎をはじめとして振り付けた歌舞伎舞踊の作品は現在649曲。2019年3月28日、「梅津貴昶の会」を歌舞伎座で開催する(六代目中村勘九郎、二代目坂東巳之助出演)。三島由紀夫、白洲次郎、森光子ら、各界の“巨人”たちとの深い交友があった。