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ブルーシティー クロニクル I
2010年8月18日発売
定価:2,934円(税込み)
ISBN 978-4-334-90173-8
コミック
コミック叢書SIGNALBLUE CITY CHRONICLE I
■前譚 「海の牙」
■表題作 「BLUE CITY」 冒頭~「恐怖の魔手」
初■連載時(ジャンプ掲載時) の構成+カラー全31頁 カバーイラスト新作
フル・レストア+リ・マスタリングによる完全再現 高橋 洋 特別解説書下ろし
遥かなる星の彼方から飛来した隕石群は謎の病原体に汚染されていた。過半が大気圏で燃えつきる中、衛星軌道上のステーションに衝突落下。大気に拡散し地球を破滅へのゼロ・アワーへと……
多くの脅威が迫りつつあった地球は、このまま滅びの道を辿るのか!
一方人類は既に太平洋マーシャル諸島南方深度200メートルの海底に研究都市を秘かに完成させていた。残された人類は海洋で種の存亡を賭けて戦う!!
目次
第一部
海の牙
第二部
BLUE CITY
ギャラリー
初出一覧
特別解説 高橋洋
プロフィール
著者紹介
星野之宣(ほしのゆきのぶ)
1954年北海道・帯広に生まれる。1975年「鋼鉄のクィーン」でデビュー。同年「はるかなる朝」で第九回手塚賞に入選し本格的な作家活動に入る。翌年「ブルーシティー」を連載、以後「巨人たちの伝説」、「妖女伝説」(初の青年誌)を発表。1983年には「ヤマトの火」、翌年には「2001夜物語」(~1986年)、1986年「ヤマタイカ」(~1991年)※と代表作となる作品群を発表。近作では「宗像教授」連作がある。SF、そして伝奇ロマンと常にロマンティシズム溢れる物語世界を紡いでいる。[過去]1997年「文藝」誌での〝神話以前〟と題された特集の中で作家加門七海によるインタビューがある。推奨。(雑誌 07821-8)
[近況]本叢書に代表作品群をセレクトし刊行。2009年末~2010年初頭には大英博物館での初の原画展、講演会が実施された。
※本叢書では『レジェンドオブヤマタイカ』全五巻(『ヤマトの火』も含め)として完全版・再構成による新編集版を刊行。
高橋 洋(たかはしひろし)
1959年千葉に生まれる。幼年期より怪奇幻想文学に造詣が深く、1990年に脚本家デビューし、多くの劇場映画とビデオ作品を手がける中、1992年TV「幽霊の棲む旅館」、1995年TV『女優霊』、1998年映画『リング』『新生トイレの花子さん』、1999年映画『リング2』、2000年『リング0』、2003年TV「庭」(=監督)を代表とする秀逸な作品群を発表。
[近況]監督・脚本作映画『恐怖』(アーサー・マッケンの影響大)が現在公開されている。また脚本作『女優霊』は2010年11月に初のDVDリリース予定。(オーディオ・コメンタリー収録)
※『』=長編 「」=短編 『女優霊』は後に映画公開もされた。初放映はWOWWOW”J MOVIE WARS”。(2010年7月下旬現在)