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生き延びるために芸術は必要か

イキノビルタメニゲイジュツハヒツヨウカ
2024年4月17日発売
定価:1,210円(税込み)
ISBN 978-4-334-10295-1
光文社新書
判型:新書判ソフト

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生き延びるために芸術は必要か森村泰昌/著

2019年から現在まで、某大学で毎年数回の講義を担当させてもらっている。美術家としての私がその時々に考えたこと、伝えたかったことをお話しするのだが、これまでの議論をふりかえってみると、「生き延びる」というテーマに関連した内容が意外におおかった。(「はじめに」より)
自然災害、戦争、AIの発達、地球環境、パンデミック、情報革命、差別、貧困……「生き延びること」について危機を痛感する事態が繰り返し起きている。ゴッホの自画像など、歴史的な名画に扮したセルフポートレイト作品で知られ、「私」の意味を追求してきた美術家モリムラが、「芸術」を手がかりに、「生き延びるとは何か」というテーマに取り組んだM式・人生論ノート。

目次

はじめに――なぜ、「生き延びる」なのか
第1話 生き延びるのはだれか
第2話 「私」が生き延びるということ・その1
第3話 「私」が生き延びるということ・その2
第4話 華氏451の芸術論
第5話 コロナと芸術
第6話 生き延びるために芸術は必要か
第7話 芸術家は明治時代をいかに生き延びたか・その1
第8話 芸術家は明治時代をいかに生き延びたか・その2
おわりに――生き延びることは勇ましくない

著者紹介

森村泰昌(もりむらやすまさ)
1951年、大阪市生まれ。美術家。京都市立芸術大学美術学部卒業、同大学美術学部専攻科修了。’85年、ゴッホの自画像に扮するセルフポートレイト写真『肖像・ゴッホ』を発表。以降、今日に至るまで、一貫して「自画像的作品」をテーマに作品をつくりつづける。国内外で多くの展覧会を開催。ヨコハマトリエンナーレ2014ではアーティスティック・ディレクターを務める。’18年、大阪市北加賀屋に「モリムラ@ミュージアム」をオープン。著書に、『自画像のゆくえ』(光文社新書)など多数。’07年、芸術選奨文部科学大臣賞、’11年、毎日芸術賞を受賞、同じく’11年、一連の芸術活動により紫綬褒章を受章。’22年には、「人間浄瑠璃 新・鏡影綺譚」で企画、床本を担当し、文楽の人形遣い・桐竹勘十郎氏と共演するなど活動の幅を広げつつ、「私とは何か」という問いを追求しつづけている。

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