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新書|詳細

郵政腐敗 日本型組織の失敗学

ユウセイフハイ ニホンガタソシキノシッパイガク
2021年4月14日発売
定価:990円(税込み)
ISBN 978-4-334-04536-4
光文社新書
判型:新書判ソフト

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郵政腐敗 日本型組織の失敗学藤田知也/著

日本郵政グループは、2021年に郵便事業の創業から150年を迎えた。従業員40万人を超える巨大組織は「腐敗の構造」にはまって抜け出せずにいる。近年では、かんぽ生命の不正販売、内部通報制度の機能不全、ゆうちょ銀行の不正引き出しと投信販売不正、NHKへの報道弾圧、総務事務次官からの情報漏洩と癒着など、数多の不祥事が発覚した。
一連の事象の底流にあるのは、問題があっても矮小化し、見て見ぬフリをする究極の「事なかれ主義」だ――。スルガ銀行や商工中央金庫による大規模不正事件など、金融業界の不祥事を追究してきた朝日新聞の記者が、巨大グループの実態にメスを入れる。

目次

はじめに――日本企業の悪弊の縮図
第1章    暴走――ターゲットは高齢者
第2章    隠蔽――異論を許さない組織風土
第3章    病根――「被害者を見捨てる」銀行の論理
第4章    激突――NHKvs.日本郵政
第5章    検証――経営陣の“無責任体質”
第6章    歪み――官邸支配の構図
終 章  教訓――組織変革のカギ
あとがき

著者紹介

藤田知也(ふじた ともや)
朝日新聞記者。早稲田大学大学院修了後、2000年に朝日新聞社入社。盛岡支局を経て、02~12年、「週刊朝日」記者。経済部に移り、18年4月から特別報道部、19年9月から経済部に所属。著書に、『強欲の銀行カードローン』(角川新書)、『日銀バブルが日本を蝕む』(文春新書)、『やってはいけない不動産投資』(朝日新書)がある。

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