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新書|詳細

王室外交物語

オウシツガイコウモノガタリ
2021年3月17日発売
定価:1,166円(税込み)
ISBN 978-4-334-04527-2
光文社新書
判型:新書判ソフト

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カラー版王室外交物語紀元前14世紀から現代まで君塚直隆/著

「時代遅れの遺物」から、民主政治や平和を支える存在へ――
今からわずか百年ほど前には、世界の大半が君主国とその植民地であった。それが、21世紀の現在には、君主国は(日本も含め)28ヶ国。とはいえ今やこれらの君主国こそが、新たな地球的課題に対していち早く動き、社会や政治の右傾化のなかで、国内での均衡を保つ重要な存在になっている。
一見すると時代遅れの遺物と思われがちな王室や皇室が、21世紀の現代に極めて重要な意味を持ち、特に「外交」の面で力を発揮しているのはなぜか。
本書ではまず、外交の源流、3500年前の世界に読者をいざない、中世イタリアの近代外交の夜明け、16世紀以降の宮廷外交の黄金期、20世紀の二度の大戦を経ての英王室の発展を辿り、さらに日本の皇室のあり方も振り返る。

目次

はじめに――王室外交とは何か
第一章 「外交」のはじまり――文明揺籃の地から
第二章 近代外交の夜明け――15世紀イタリアから
第三章 宮廷外交の黄金時代――1520~1913年
第四章 エリザベス二世の王室外交
第五章 皇室外交への示唆
おわりに

著者紹介

君塚直隆(きみづかなおたか)
1967年東京都生まれ。立教大学文学部史学科卒業。英国オックスフォード大学セント・アントニーズ・コレッジ留学。上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程修了。博士(史学)。東京大学客員助教授、神奈川県立外語短期大学教授などを経て、関東学院大学国際文化学部教授。専攻はイギリス政治外交史、ヨーロッパ国際政治史。著書に『悪党たちの大英帝国』『立憲君主制の現在』(後者は2018年サントリー学芸賞受賞、ともに新潮選書)、『ヴィクトリア女王』『エリザベス女王』『物語 イギリスの歴史(上・下)』(以上、中公新書)、『肖像画で読み解く イギリス王室の物語』(光文社新書)、『ヨーロッパ近代史』(ちくま新書)、『女王陛下のブルーリボン』(中公文庫)、『女王陛下の外交戦略』(講談社)など多数。

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