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新書|詳細

「文」とは何か

「ブン」トハナニカ
2020年8月19日発売
定価:924円(税込み)
ISBN 978-4-334-04488-6
光文社新書
判型:新書判ソフト

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「文」とは何か愉しい日本語文法のはなし橋本陽介/著

「文法は退屈だ、嫌いだ、と拒絶反応を起こす人が少なくない。日本語の文法については、中学や高校で無理やり勉強させられる。なんでこんなことをやっているのか理解できなかった人が多いかもしれない。つまらないうえに、役にも立たない。それが文法の一般的なイメージになってしまっている。」(「はじめに」より)
――しかし、著者はあえて言う。文法は、めちゃくちゃ面白い。エンタメである、と。そして日本語文法とは、「文」とは何かを考えることで、「人間」とは何かという問いをも浮き彫りにする。日本語文法の話を入り口に、知的なエンターテインメントの世界へと案内する。

目次

はじめに
第一章 「文」は何かとういう根源的な問い 
第二章 助詞と助動詞は秘密の塊
第三章 「文」と西洋ロゴス
第四章 「文」とは必要なことが必要なだけ表されたものである
第五章 自ら動くのか、他に働きかけるのか
第六章  AIが人間に近づくのではなく、むしろ人間がAI?
第七章 認知主体としての人間に焦点を当てた考え方
第八章 言語は思考を決定しないが表現と解釈を縛る
第九章 複雑な「文」の作り方
第十章 「文」の文法からこぼれ落ちた問題
            ――語用論、テクスト
おわりに

著者紹介

橋本陽介(はしもとようすけ)
1982年埼玉県生まれ。お茶の水女子大学基幹研究院助教。慶應義塾大学大学院文学研究科中国文学専攻博士課程単位取得。博士(文学)。専門は中国語を中心とした文体論、テクスト言語学。著書に、『7カ国語をモノにした人の勉強法』『使える語学力 7カ国語をモノにした実践法』(以上、祥伝社新書)、『使える!「国語」の考え方』(ちくま新書)、『日本語の謎を解く―最新言語学Q&A―』(新潮選書)、『物語論 基礎と応用』(講談社選書メチエ)、『ノーベル文学賞を読む ガルシア=マルケスからカズオ・イシグロまで』(角川選書)、『中国語実況講座』(東宝書店)など。

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