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新書|詳細

天皇と儒教思想

テンノウトジュキョウシソウ
2018年5月17日発売
定価:946円(税込み)
ISBN 978-4-334-04354-4
光文社新書
判型:新書判ソフト

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天皇と儒教思想伝統はいかに創られたのか?小島毅/著

八世紀の日本で、律令制定や歴史書編纂が行われたのは、中国を模倣したからだ。中国でそうしていたのは儒教思想によるものだった。つまり、「日本」も「天皇」も、儒教を思想資源としていたといってよい。
その後も儒教は、日本の政治文化にいろいろと作用してきた。
八世紀以来太平洋戦争の敗戦まで、天皇が君主として連綿と存続しているのは事実だが、その内実は変容してきた。江戸時代末期から明治の初期、いわゆる幕末維新期には、天皇という存在の意味やそのありかたについて、従来とは異なる見解が提起され、それらが採用されて天皇制が変化している。そして、ここでも儒教が思想資源として大きく作用した。
本書は、その諸相を取り上げていく。

目次

はじめに
第一章 お田植えとご養蚕
第二章 山稜
第三章 祭祀
第四章 皇統
第五章 暦
第六章 元号
おわりに

著者紹介

小島毅(こじまつよし)
1962年生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。東京大学大学院人文社会系研究科教授。専門は中国思想史。東アジアから見た日本の歴史についての著作も数多くある。著書に『増補 靖国史観 日本思想を読みなおす』『朱子学と陽明学』(以上、ちくま学芸文庫)、『近代日本の陽明学』(講談社選書メチエ)、『父が子に語る日本史』『父が子に語る近現代史』(以上、トランスビュー)、『「歴史」を動かす 東アジアのなかの日本史』(亜紀書房)、『足利義満 消された日本国王』(光文社新書)、『儒教の歴史』(山川出版社)などがあり、監修したシリーズに『東アジア海域に漕ぎだす(全六巻)』(東京大学出版会)がある。

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