• ホーム
  • サイトマップ
  • 会社案内
  • 採用情報
  • 著作物利用

詳細検索

ホーム > 光文社新書 > 失礼な敬語

新書|詳細

失礼な敬語

シツレイナケイゴ
2013年6月18日発売
定価:836円(税込み)
ISBN 978-4-334-03752-9
光文社新書
判型:新書判ソフト

オンライン購入

ご購入について

ご意見・ご感想を送る

関連おすすめ本 -同じ著者の本-

失礼な敬語誤用例から学ぶ、正しい使い方野口恵子/著

敬語は相手を苛立たせもし、怖がらせもする。店員のミスに腹を立てた客が、「責任者呼んでこい」と怒鳴るのと、落ち着いた低い声で、「支配人にお目にかかりたいのですが」と言うのとでは、後者のほうが店員を震え上がらせる。敬語とはそういうものである。
(第二章 取り扱い注意の「させていただく」より)

現代日本人に最も好まれている敬語「いただく」の過剰使用から、マニュアル敬語「ご注文のほうは以上でよろしかったでしょうか」まで、現在、ちまたにはおかしな敬語が溢れるている。シンプルで正しい使い方とは? 豊富な誤用例を用いて、言葉とコミュニケーションの問題を考える。

目次

序章     「よろしくお願いします」で明け、「よろしくお願いします」で暮れる
第一章  いくら何でも、いただきすぎ
第二章  取り扱い注意の「させていただく」
第三章  「れ足す」「さ入れ」「を入れ」
第四章  ゴトリ、シテトリ、オトリ、テトリ
第五章  敬意の向かう先
第六章  「部長はイカレテル」「先生もヤラレタ」は尊敬語か
第七章  丁寧な口調で失礼なことを言う人々
第八章  この千円は大丈夫です
第九章  これは妻がプレゼントしてくださったネクタイです
第十章  端的に! 簡潔に!
終章     他人事のコミュニケーション
あとがき

著者紹介

野口恵子(のぐちけいこ)
1952年愛知県生まれ、東京育ち。日本語・フランス語教師。青山学院大学文学部フランス文学科卒業後、パリ第八大学に留学。放送大学「人間の探究」専攻卒、東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程単位取得退学。フランス語通訳ガイドを経て、90年より大学非常勤講師。文教大学、東京富士大学、国立看護大学校で教鞭をとる。著書に『かなり気がかりな日本語』(集英社新書)、『バカ丁寧化する日本語』(光文社新書)、『日本語力の基本』(日本実業出版社)がある。

新書

本の検索

売行きランキング一覧

  • 光文社新書メールマガジン

Page Top


株式会社 光文社