• ホーム
  • サイトマップ
  • 会社案内
  • 採用情報
  • 著作物利用

詳細検索

ホーム > 光文社新書 > 日本語の宿命

新書|詳細

日本語の宿命

ニホンゴノシュクメイ
2012年12月14日発売
定価:880円(税込み)
ISBN 978-4-334-03720-8
光文社新書
判型:新書判ソフト

オンライン購入

ご購入について

ご意見・ご感想を送る

関連おすすめ本 -同じ著者の本-

日本語の宿命なぜ日本人は社会科学を理解できないのか薬師院仁志/著

欧米諸国よりも遅れて近代化の道を歩み始めた日本は、舶来の文化や文明を急速に輸入することを迫られた。だからこそ、日本語には、多くの外来語や翻訳語が存在するのである。それは、今日の日本語にとって、宿命とも言えるべき事態であろう。ただし、単に外来語や翻訳語を採り入れることは、それらを正しく理解することと同じではない。
われわれは、「民主主義」や「市民」の意味を正しく理解してきたのであろうか。「個人主義」や「共和国」といった事柄を、本当に知っているのであろうか。本書が取り上げるのは、そういった問題である。日本語を母語にする者にとって、「民主主義」も「個人主義」も、そして「共和国」も「社会」も「市民」も、極めて理解が困難な言葉なのだ。
(「はじめに」より抜粋)

目次

はじめに
第1章 社会 その1
第2章 社会 その2
第3章 大衆
第4章 個人 その1
第5章 個人 その2
第6章 市民
第7章 NPOとNGO
第8章 民主主義と共和制
第9章 権利と権力
第10章「法治主義」と「法の支配」
第11章 首都と資本
第12章 主観的と主体的
第13章 愛国心と国粋主義
おわりに
腫瘍参考文献

著者紹介

薬師院仁志(やくしいんひとし)
1961年大阪市生まれ。帝塚山学院大学リベラルアーツ学部教授。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程(教育社会学)中退。京都大学助手、帝塚山学院大学専任講師、同大学助教授を経て、2007年より現職。主な専攻分野は社会学理論、現代社会論、教育社会学。著書に『英語を学べばバカになる』『日本とフランス 二つの民主主義』『社会主義の誤解を解く』(以上、光文社新書)、『民主主義という錯覚』(PHP研究所)、共著に『橋下主義(ハシズム)を許すな! 』(ビジネス社)がある。

新書

本の検索

売行きランキング一覧

  • 光文社新書メールマガジン

Page Top


株式会社 光文社