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新書|詳細

イタリア 24の都市の物語

イタリア 24ノトシノモノガタリ
2010年12月16日発売
定価:1,078円(税込み)
ISBN 978-4-334-03599-0
光文社新書
判型:新書判ソフト

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イタリア 24の都市の物語池上英洋/著

世界中の旅行者を魅了する、ヨーロッパでも屈指の人気を誇る国・イタリア。日本では、いまだに「イタリア=歌って踊って恋をする国」というイメージが強い。しかし、その魅力は、男たちと女たちが織りなしてきた数々のドラマ、芸術家たちが味わった苦悶や歓び、英雄や偉人たちの精神と行動の軌跡、民衆が繰り広げてきた何気ない日常生活の集積体であり、かつ、それらを保存してきた都市の魅力でもある。
それぞれ特色のあるイタリアの街から、24都市を厳選――。イタリア留学経験もあり、レオナルド・ダ・ヴィンチ研究でも知られる著者が、さまざまな歴史上のエピソードを紹介しながら、「イタリアを歩く楽しみ」を伝える。

目次

はじめに
第一章 男たちの物語
囚われのカリオストロ――San Leo(サン・レオ)
貧しき聖人の街――Assisi(アッシジ)
誰が万能の人を育てたか――Vinci(ヴィンチ)
愛の楽園――Tivoli(ティヴォリ)
エウレカ、エウレカ!――Siracusa(シラクーザ)
雄大なる青――Taormina(タオルミーナ)

第二章 女たちの物語
遊廓の詩人――Venezia(ヴェネツィア)
貴婦人が眠る街――Luca(ルッカ)
書く女――Mantova(マントヴァ)
波乱の人生に咲いた、うたかたの恋――Ferrara(フェッラーラ)
カノッサの屈辱――Canossa(カノッサ)
美しきシモネッタ――Firenze(フィレンツェ)

第三章 美にまつわる物語
怪物たちの宴――Bomarzo(ボマルツォ)
画家の怨念――Orvieto(オルヴィエート)
潰えた〝世界一〟の野望――Siena(シエナ)
パッラーディオの劇場――Vicenza(ヴィチェンツァ)
師匠と弟子――Perugia(ペルージャ)
驚嘆の魔術――Roma(ローマ)

第四章 街――民と戦いの物語
恋する二人――Verona(ヴェローナ)
天国の回廊――Amalfi(アマルフィ)
塔の街――San Gimignano(サン・ジミニャーノ)
岩塊の麓で――Cefalu(チェファルー)
ほら穴に生きた人々――Matera(マテーラ)
イタリアの表と裏――Palermo(パレルモ)

おわりに
主要参考文献
イタリア語原文

著者紹介

池上英洋(いけがみひでひろ)
1967年広島生まれ。東京芸術大学卒業、同大学院修士課程修了。専門はイタリアを中心とする西洋美術史・文化史。海外での研究活動、恵泉女学園大学人文学部准教授を経て、現在、國學院大學文学部准教授。著書に『Due Volti dell’Anamorfosi』(ボローニャ大学出版局)、『レオナルド・ダ・ヴィンチ―西洋絵画の巨匠8』(小学館)、『レオナルド・ダ・ヴィンチの世界』(編著、東京堂出版)、『恋する西洋美術史』(光文社新書)、『もっと知りたいラファエッロ』(東京美術)などがある。

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