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ニホンジンダケガシラナイ ニホンジンノウワサ
2010年2月17日発売
定価:924円(税込み)
ISBN 978-4-334-03552-5
光文社新書
判型:新書判ソフト
日本人だけが知らない 日本人のうわさ笑える・あきれる・腹がたつ
本書では、海外で語られている噂をご紹介しながら、私たち日本人がどのように見られ、語られ、描かれているのかを探っていきたいと思います。モテる日本人女性のアソコはどう語られているのか、海外へ進出する日本人サラリーマンはどんなふうに冷笑されているのか、日本のスポーツやアニメやポルノは海外でいかに受け止められているのか。それが真実であろうとなかろうと、世界で噂される日本のイメージを直視することこそが、日本のアイデンティティを考えることにもつながるのです。そして、それはあなた自身に向けられた視線でもあるのです。(プロローグより)
目次
プロローグ
一章 日本企業vs.デマ
二章 ジャパン・セックス
三章 反日感情
四章 ゆがんだ日本文化
五章 在日外国人の流言
六章 日本人から見るガイジン
エピローグ
参考文献
著者紹介
石井光太(いしいこうた)
1977年東京都生まれ。作家。海外の生活や文化に関する作品を数多く発表。主な著書に、アジアの障害者や物乞いを描いた『物乞う仏陀』(文春文庫)、知られざるイスラームの性や売春を描いた『神の棄てた裸体』(新潮社)、世界最貧困国の実情を、100枚以上の貴重な写真やイラストを紹介しながら、やさしく解説した『絶対貧困』(光文社)などがある。また、活字以外でも、NHK等でのドキュメンタリ番組の制作を手掛けるほか、写真、漫画原作、ラジオなど幅広いジャンルで活躍。各地で講演や講座も行う。