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新書|詳細

日本の子どもの自尊感情はなぜ低いのか

ニホンノコドモノジソンカンジョウハナゼヒクイノカ
2009年5月15日発売
定価:880円(税込み)
ISBN 978-4-334-03506-8
光文社新書
判型:新書判ソフト

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日本の子どもの自尊感情はなぜ低いのか児童精神科医の現場報告古荘純一/著

児童精神科医として診察をし、学校現場からの相談も受けている著者は、「居場所がない」「疲れた」と訴える子どもたちと日々接している。そのような中、日本語の子ども版QOL尺度の開発に関わり、調査を行ったところ、多くの子どもたちが自分に自信がなく、自分自身や学校などの満足度に関する質問に対し、下から2番目の「ほとんどない」という答えを選択していることに衝撃を受ける。5段階の下から2番目が「標準」となっている日本の子どもたちの心の現状。ユニセフの調査でも、日本の子どもの主観的な幸福度は、他国と比べて突出して低いことが報告されている。
本書では、調査結果や診療・学校現場での豊富な事例をもとに、自尊感情という視点から、子どもたちの現況を見つめ直す。

目次

はじめに
第1章 注目のキーワード「自尊感情」を問い直す
第2章 子どもの精神面の健康度を測るーーQOL尺度の開発
第3章 自尊感情が低い日本の子どもたち
第4章 なぜ子どもたちの自尊感情が低いのか
第5章 専門外来で診る子どもたちと自尊感情
第6章 学校現場で子どもの心の問題をサポートする
第7章 社会・教育病理現象と自尊感情
第8章 子どもとどう関わったらよいのか?
あとがき
引用・参考文献
引用・参考論文
その他の資料

著者紹介

古荘純一(ふるしょうじゅんいち)
青山学院大学教育人間科学部教授。1984年昭和大学医学部卒業。小児科医、児童精神科医、医学博士。1998年昭和大学医学部小児科学教室講師、2002年より青山学院大学文学部教育学科助教授・教授を経て、2009年より現職。2003年、小児科学会小児医学研究振興財団・日本イーライ・リリーフェローシップ受賞。主な著書に『新 小児精神神経学』(日本小児医事出版社)、『軽度発達障害と思春期』(明石書店)、『不安に潰される子どもたち』(祥伝社新書)、『家族・支援者のための発達障害サポートマニュアル』(河出書房新社)などがある。

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