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新書|詳細

ざっくり分かるファイナンス

ザックリワカルファイナンス
2007年4月17日発売
定価:792円(税込み)
ISBN 978-4-334-03397-2
光文社新書
判型:新書判ソフト

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ポスト会計時代の基本知識はコレだ!
■ファイナンスの目的は企業価値の最大化
■リスクの本質は「将来の不確実性」
■経営者にとっては、株主資本コストの方が負債コストよりも負担が大きい
■投資家のリスク認識を下げるには、適切な情報を適切なタイミングでディスクローズ(公開)する
■負債の節税効果を考慮に入れる

■コーポレートファイナンス(企業財務)の三つの役割
ファイナンスとは、投資に関する意思決定と、その投資に必要な資金調達に関する意思決定と、そして運用して得たお金をどう配分するかという意思決定、それら三つの意思決定に関わるものです。三つの意思決定の目的は何かというと、企業価値の最大化です。そして、「誰にとっての価値なのか」というと、「投資家にとっての企業価値」です。資金提供者である投資家にとって、企業価値を最大化するためにはどうしたらいいのか、経営者はそれを日々考え、そして実現するために意思決定を行っているわけです。
(本文より改変して抜粋)

目次

はじめに

第1章 会計とファイナンスはどう違う?
キャッシュと利益/「過去」か「未来」か/横文字の多いファイナンス/「現金商売が強い」といわれる理由/「融資」も「預金」も「投資」である/「無借金経営」は債権者の発想/株主と債権者のマインドの違い/経営者の役割とは? ほか

第2章 ファイナンス、基本のキ
三つの意思決定に関わること/利益重視の落とし穴/会計からファイナンスへ/リターン=利回り=収益率/期待収益率/負債コスト/株主資本コスト/資本コスト/欧米に経常利益の概念がない理由/WACCを認識していない経営者/負債の節税効果/投資家の信頼を得るには ほか

第3章 明日の1万円より今日の1万円?お金の時間価値
お金の価値は、そのお金をいつ受け取るかで変わる/複利の考え方/将来価値の計算/現在価値の計算/永久債の現在価値/成長型永久債の現在価値 ほか

第4章 会社の値段
事業価値と非事業価値/フリーキャッシュフロー/減価償却/運転資金の増加分/割引率はWACCを使う/企業価値の計算/株価が高すぎるときは…… ほか

第5章 投資の判断基準
投資判断の決定プロセス/NVP法/割引率は高すぎても、低すぎてもよくない/本社機能のNVPがマイナスの理由/IRR法/回収期間法/プロジェクトの数だけWACCが存在する ほか

第6章 お金の借り方・返し方
レバレッジ効果/MM理論/節税効果分だけ、企業価値が高まる/負債を増やしすぎると、企業価値は低くなる/最適な資本構成とは/「負債を減らす」のはいいことか?/リスクを嫌うお金/格付けの誤解/配当のメカニズム/配当と企業価値/自社株取得/企業のライフサイクルと分配/経営者の意思決定のためのツール ほか

さいごに
参考文献/用語索引

著者紹介

著者:石野雄一
一九六八年生まれ。上智大学理工学部卒業後、旧三菱銀行に入行。インディアナ大学ケリースクール・オブ・ビジネスにて経営学修士号(MBA)取得。日産自動車(財務部)にて、キャッシュマネジメント、リスクマネジメント業務を担当。独立後、財務戦略コンサルタントとして活動。現在は、ブーズ・アレン・アンド・ハミルトンにて、企業戦略と資本市場に着目したコンサルティングを行っている。板倉雄一郎事務所パートナー、日経ビジネススクール講師。著書に『道具としてのファイナンス』(日本実業出版社)がある。

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