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新書|詳細

ブッダとそのダンマ

ブッダトソノダンマ
2004年8月17日発売
定価:1,100円(税込み)
ISBN 978-4-334-03265-4
光文社新書
判型:新書判ソフト

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ブッダとそのダンマB・R・アンベードカル/訳 山際素男/訳

インド仏教徒1億人のバイブル 歴史的名著、ついに復刻

ブッダの教えで最初の際立った特色は、あらゆるものの中心に“心”をおいたことである。“心”は物事に先んじ、支配し造り出す。もし“心”を完全に把握すれば総ての事も把握できる。“心”は総ての働きを導くものであり、主人であり、“心”そのものがその働きでできている。先ず専心すべきことは心の修練である。第二の特色は、我々の内外に起る総ての善悪は心が生み出す。悪や悪に関連し悪に属する一切の事柄は心から生じる。善についても同様である。閉ざされた心で語り行為すれば、牛に曳かれる牛車の車輪のように苦しみがついて回る。それ故心が澄み切っていることが宗教の核心でなくてはならない。第三の特色は一切の罪深い行為を避けよ。第四に真の宗教は宗教書の中ではなくその教えの実践にあるとした点である。

「アンベードカルは、同胞愛、人間愛に生きたブッダの偽ざる人間像を如実に明然と把握し、人間ブッダとその人間世界の八十余年間を描き、人間と人間はいかにして語り、いかにして信じ、いかにして強く正しく美しく、自由と平等と友愛の上に立って生きてゆかねばならないかということを仏教の最大の眼目としている。ゆえに『ブッダとそのダンマ』においては、天上世界もなく、虚空会(こくうえ)もない。成仏もなく往生思想もない。(中略)
人間世界の仏国浄土を建設してゆこうとするのが、この『ブッダとそのダンマ』なのだ。」――佐々井秀嶺『ブッダとそのダンマ』再刊によせてより

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