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木枯らしの
吉原裏同心抄【四】

佐伯泰英/著

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あらすじ

久しぶりに幹次郎を訪ねてきた左吉。身代わりで入牢した間に財産を盗まれたという。それが吉原を巻き込む陰謀の一端と想像もしなかった幹次郎だが、周囲を危難が襲う。引手茶屋・喜多川蔦屋の沽券が狙われ、会所頭取・四郎兵衛には南北町奉行から圧力が。決死の幹次郎は吉原を守るため、ある危険な賭けに出るーー。冬を迎える吉原が緊迫する、シリーズ第四弾!

旅立ちぬ 地図

  • 「吉原裏同心」の舞台である新吉原は、浅草寺裏側(今の台東区千束あたりの場所)にあった。北東の方角にメインの入り口である大門があり、町は、南西に長方形に延びた形をしている。江戸の中心からは離れた場所にあったため。客たちは徒歩や駕籠で向かうか、粋に大川(隅田川)を舟で上ったりした。。

  • 遊廓への出入り口は複数あったが、普段は閉ざされ、メインの大門一か所のみが使われた。周囲は鉄漿溝(おはぐろどぶ)と呼ばれる堀に囲まれている。 メインストリートである「仲之町」(花魁道中が行われる)の両側に、茶屋が並び立っていた。

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