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夢を釣る
吉原裏同心抄【五】

佐伯泰英/著

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あらすじ

廓の用心棒・神守幹次郎は、姉妹の売れっ子見番芸者が、禁忌を犯し客と関係を持っているとの噂を聞く。同時に年の瀬、煤払いの賑やかな吉原で、二人の間抜けな掏摸が捕まる。二つの小さな出来事の影には、吉原を貶める大胆な企てが蠢いていた。命を懸け大捕物に挑む幹次郎は、苦悩の果てに、新たな使命を心に誓うことになるーー。急展開を迎えるシリーズ第五弾。

旅立ちぬ 地図

  • 「吉原裏同心」の舞台である新吉原は、浅草寺裏側(今の台東区千束あたりの場所)にあった。北東の方角にメインの入り口である大門があり、町は、南西に長方形に延びた形をしている。江戸の中心からは離れた場所にあったため。客たちは徒歩や駕籠で向かうか、粋に大川(隅田川)を舟で上ったりした。。

  • 遊廓への出入り口は複数あったが、普段は閉ざされ、メインの大門一か所のみが使われた。周囲は鉄漿溝(おはぐろどぶ)と呼ばれる堀に囲まれている。 メインストリートである「仲之町」(花魁道中が行われる)の両側に、茶屋が並び立っていた。

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