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まよい道
新吉原裏同心抄【一】

佐伯泰英/著

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あらすじ

吉原遊廓の裏同心・神守幹次郎は、表向きは謹慎を装い、元花魁の加門麻を伴う修業の旅に出た。桜の季節、京に到着した幹次郎と麻は、木屋町の旅籠・たかせがわに投宿し修業先を探すことに。その最中、知人のいぬはずの京の町中で二人は襲撃される。一方、汀女らが留守を守る吉原では、謎の山師が大籬の買収を公言し……。京と吉原で、各々の運命が大きく動き出す。

旅立ちぬ 地図

  • 「吉原裏同心」の舞台である新吉原は、浅草寺裏側(今の台東区千束あたりの場所)にあった。北東の方角にメインの入り口である大門があり、町は、南西に長方形に延びた形をしている。江戸の中心からは離れた場所にあったため。客たちは徒歩や駕籠で向かうか、粋に大川(隅田川)を舟で上ったりした。。

  • 遊廓への出入り口は複数あったが、普段は閉ざされ、メインの大門一か所のみが使われた。周囲は鉄漿溝(おはぐろどぶ)と呼ばれる堀に囲まれている。 メインストリートである「仲之町」(花魁道中が行われる)の両側に、茶屋が並び立っていた。

  • 寛政4年(1792)春、江戸の遊廓・吉原から裏同心・神守幹次郎と元花魁・加門麻は京の町を訪れる。

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