9月20日、北海道を舞台にした素敵な小説が発売されました!








青木啓太は、しまなみ海道の壮大な橋に心惹かれ、土木工学を学ぶため、家から遠く離れた大学に入学する。自治寮に入り、大学紹介の活動、フィールドワークを主とするサークルなど、友人たちと青春を謳歌している彼のもとに、母が失踪したと双子の弟、絢太から連絡が入る。あの、どこか抜けていて感受性豊かな母が、なぜ家族を残して突然消えてしまったのか……。北海道大学や学生が運営する恵迪寮をモデルとしたH大での日々を通して、大学三年生となった青年の成長と苦悩を描く、青春の光と影。