2016年10月から12月にかけて行われた、
静岡ご当地「つくおき」コンクールの受賞者を発表いたします。
たくさんの素敵なレシピのご応募、ありがとうございました!
-
【 材料 】
- メキャベツ
- 12個
- 西京味噌
- 120g
- 酒
- 30cc
- みりん
- 30cc
【作り方】
- (1)
- メキャベツの2/3ぐらいまで十字に切り込みをいれ2~3分茹でる。
- (2)
- ザルにあげ冷めたら水気を拭き取る。
- (3)
- 保存容器に西京味噌120g、酒30cc、みりん30ccを混ぜ合わせ味噌を作っておく。
- (4)
- (2)をネットやガーゼにいれ、(3)に1日漬け込む。
- (5)
- ネットからとりだし、箸先などでキャベツの葉をむき盛り付ける。
◆受賞者コメント
メキャベツの中心のオレンジ色は静岡特産、青島みかんとセロリのラペをのせてお花をイメージしてます。お正月などはいくらをのせるとおもてなし料理の一品にもなりますよ。
ネットやガーゼに包んで漬けると取り出す時に粒味噌がつかずに楽チンです。お弁当、お鍋の箸休めや、肉料理の付け合せに♥
◆審査員コメント
「手軽にできて美味しそう。見た目の華やかさもいいですね」「メキャベツだけでなく、青島みかんとセロリのラぺという+αまで静岡尽くしで素晴らしい!」
-
【 材料 】
- 白身魚(鯛刺身)
- 60g
- 玉ねぎ
- 1/4個
- 赤パプリカ
- 1/4個
- スルガエレガント
- 1/2個
- レモン
- 1/2個
- 塩
- 小さじ1/2
【作り方】
- (1)
- 一口大にした鯛に熱湯をかけて身をしめる。
- (2)
- 玉ねぎはスライスし、水にさらして辛味をぬく。
- (3)
- パプリカ、レモンの半量をスライスする。
- (4)
- ボウルに、スルガエレガント、残りのレモンをしぼり、塩で味を調える(このとき果肉もしっかり入れる)。
- (5)
- (4)に具材の全てをいれ、器に盛る。
◆受賞者コメント
スルガエレガントの果汁を使用したセビーチェです。南米ペルーの国民食ですので、トルティーヤやバゲットなどにのせても食べるのもおすすめです。冷やすと一層美味しく食べられます。
◆審査員コメント
「食材のセレクトが静岡らしいアイデアメニュー!」「スルガエレガントをぜひ食べてみたい、と思わせるレシピ。おもてなしにも喜ばれそうですね。」
-
【材料】
- かつお(静岡産)
- 200g
- 塩
- 少々
- 片栗粉
- 適宜
- サラダ油(揚げ用)
- 適宜
- セロリ
- 30g
- しめじ
- 50g
- 玉ねぎ
- 1/4個
- サラダ油(炒め用)
- 小さじ2
-
- A
- トマト缶
- 200g
- 水
- 50cc
- ウスターソース(トリイソース)
- 小さじ2
- 砂糖
- 小さじ1
- 塩
- 小さじ2/3
【作り方】
- (1)
- かつおは一口大のぶつ切りにする。塩を振り、10分ほど置いてキッチンペーパーで水気を取る。
- (2)
- 片栗粉をまぶし、180度の油で揚げる。
- (3)
- セロリは筋を取り、1cm角にカットする。しめじは小房に分け、玉ねぎは薄めにスライスする。
- (4)
- 鍋にサラダ油を熱し、(3)の野菜を炒める。しんなりしてきたらAを加え、中火で沸騰させ、弱火にし3分ほど煮る。
- (5)
- かつおを鍋に加え、更に3分ほど煮る。 野菜に火が通ったら、完成。(塩が足りなければ、ここで少し足し味を整える。)
◆受賞者コメント
これからが旬のかつおをトマト煮にしました。臭みがなく子供にも食べやすいと思います。ご飯にもパンにもおすすめです。
◆審査員コメント
「鶏肉などでよくやるトマト煮込み、かつおというのがおいしそう!さっそくマネしてみたいです」「隠し味のソースがいいですね。大人も子供も喜びそうです。」
-
【材料】
- (大根もち)
-
- 大根
- 1/3本
- たくあん
- 好きなだけ
-
- A
- 小麦粉・片栗粉
- 各大さじ2
- 塩・こしょう
- 各少々
-
- (たれ)
- 砂糖、しょうゆ、酒、みりん
- 各大さじ1/3
- 水
- 適量
- ごま油
- 適量
【作り方】
- (1)
- 大根の皮をむいてすりおろし、軽く水分を絞る。
- (2)
- たくあんはみじん切りにする(大きめのみじん切りがおすすめ!)。
- (3)
- (1)と(2)とAの調味料を順番に混ぜ合わせる。
- (4)
- (3)のタネを好きな大きさに丸めて、真ん中に軽くくぼみをつけておく。
- (5)
- 熱したフライパンにごま油をひき、(4)を重ならないように並べて弱火で焼く。
- (6)
- (5)の片面に焼き色がついたらひっくり返し、水を少し加えて蓋をして中火で蒸し焼きにする。
- (7)
- 少し透き通ってきたら混ぜ合わせたたれをまわしかけて、両面に照りが出てきたら完成。
◆受賞者コメント
静岡県の遠州地方ではお好み焼きにたくあんを入れたものを遠州焼きと呼んでいます。遠州焼きは浜松市民のソウルフードです!このレシピはその遠州焼きからヒントを得たもの。冬の旬野菜である大根を大根と合わせてみました(笑)
わたしは刻みネギをかけてお弁当に入れていきました!遠州焼きみたいにさらに紅しょうがを入れても美味しそう~。
◆審査員コメント
「郷土料理のお好み焼きからヒントを得たという発想に1票!」「素朴な雰囲気に惹かれます。おやつに食べたいですね。」
-
【材料】
- 鳥もも肉
- 200g(1枚)
- わさび漬け
- 大2
- 塩
- 2g
- サラダ油
- 適量
【作り方】
- (1)
- 鳥もも肉の余分な筋や油を取り除き、フォークで数カ所穴を開ける。
- (2)
- 全体に塩とわさび漬けを塗り込み、一晩冷蔵庫で寝かせる。
- (3)
- サラダ油を敷いたフライパンで皮目からやく。(焦げやすい為水を加え、蒸し焼きにするとよい)最後に皮目を少し焼き、パリッとさせる。
◆受賞者コメント
本当に簡単すぎるレシピです。めんどくさがりでもすぐ出来ちゃいます。お酒のおつまみに最適です^ ^
◆審査員コメント
「わさび漬けに漬け込むというアイデアがとても面白いです。ぜひまねしてみたい。」「ごはんのおかずはもちろん、お酒にも合いそうです。」
-
【材料】
- 玉ねぎ
- 1/4個
- にんじん
- 1/8本
- ピーマン
- 1個
- 豚小間切れ肉
- 約150g
-
- A
- めんつゆ(3倍濃縮)
- 大さじ4
- 酢、水
- 各大さじ2
- みかんの絞り汁
- 1個分
【作り方】
- (1)
- 玉ねぎは3mm程度の薄切り、にんじん、ピーマンはそれぞれ3mm程度の千切りにする。
- (2)
- チャックつき保存袋にAを合わせ、(1)を入れる。
- (3)
- 豚肉を熱湯でさっとゆで、熱いうちに(2)に入れる。冷めたら完成。
◆受賞者コメント
みかんの甘味とほのかな酸味が効いた、さわやかな味わいの冷しゃぶです。オニオンスライスやかいわれ大根を添えて、アクセントにしても◎。日が経つにつれて味がなじむので、つくりおきにぴったりです。
◆審査員コメント
「静岡といえばみかん。それを豚しゃぶのドレッシングにするというアイデアが面白い!」「さっぱりと食べられそうですね。子供も喜びそうで高ポイント」
-
【材料】
- ちりめんじゃこ
- 40g
- 干し桜エビ
- 25g
- 茶殻
- 大さじ2
- みりん
- 大さじ3
- しょうゆ
- 大さじ2
- 白ごま
- 大さじ2
-
【作り方】
- (1)
- 茶殻の水分を絞り、皿に広げて電子レンジに1分ずつかけて様子をみつつカラカラになるまで乾かす。
- (2)
- フライパンでちりめんじゃこを軽く色付くまで煎る。
- (3)
- 更に桜エビを入れてカラカラになるまで煎る。
- (4)
- (1)の茶葉を入れて軽く煎る。
- (5)
- みりんとしょうゆを入れて、水分が飛ぶまで炒め、仕上げに白ごまを混ぜる。
◆受賞者コメント
静岡の3強食材を使ったふりかけです。お茶を飲んだ後の茶葉にも栄養があるのでリサイクル。茶殻はその日の内に使用します。
◆審査員コメント
「静岡の食材のみで構成されたシンプルさが素晴らしいです。」「茶殻の再利用というコンセプトが素敵。たくさん作って常備しておきたくなりますね。」