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書籍|詳細

ライ麦はもともと小麦に間違えられた雑草だった

ライムギハモトモトコムギニマチガエラレタザッソウダッタ
2024年9月26日発売
定価:2,640円(税込み)
ISBN 978-4-334-10436-8
ノンフィクション、学芸
判型:四六判ハード

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ライ麦はもともと小麦に間違えられた雑草だった食材と人類のウィンウィンな関係ビル・フランソワ/著 河合隼雄/訳 山本知子/訳

1701年にパリの植物園に持ち込まれた一粒のピスタチオの種。その種が目にしてきたのは、あなたがふだん口にしている食材が辿ってきた「型破りな運命」。
酔っぱらったハエがミルクで溺れてチーズができた、スティーブ・ジョブズはいま食べられているリンゴのすべてのルーツとなった木を植えたジョン・マッキントッシュにちなんでパソコンに名前をつけた、小麦のなかにまぎれた雑草だったライ麦は人間に小麦と取り違えられることで種として独立していった……著者が披露するのは、あなたの知的好奇心を“満腹”にすること間違いなしの食材と人類の関係性をめぐる教養。自然科学的な知識から歴史上のエピソードまで縦横無尽!知れば美味しい思いができること間違いなし!

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