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新書|詳細

21世紀落語史

21セイキラクゴシ
2020年1月16日発売
定価:1,100円(税込み)
ISBN 978-4-334-04455-8
光文社新書
判型:新書判ソフト

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21世紀落語史すべては志ん朝の死から始まった広瀬和生/著

21世紀早々、落語界を大激震が襲う。
当代随一の人気を誇る、古今亭志ん朝の早すぎる死だ(2001年10月)。
志ん朝の死は、落語界の先行きに暗い影を落としたはずだった。
しかし、落語界はそこから奇跡的に巻き返す。様々な人々の尽力により「落語ブーム」という言葉がたびたびメディアに躍るようになる。落語界が一丸となって「志ん朝の死」という悲劇を乗り越える中で「落語ブーム」が訪れ、それが今の活況に結びついている。
いわば、「すべては志ん朝の死から始まった」のだ。
本書は、「志ん朝の死」で幕を開けた21世紀の落語界の現在に至るまでの出来事を、落語ファンとして客席に足を運び続けた立場から振り返り、落語史の折り返し地点とも言える「激動の時代」の記録を後世に伝えるために書かれたものである。

目次

第一章 すべては志ん朝の死から始まった
第二章 21 世紀の「談志全盛期」の始まり
第三章 小朝が動いた――2003年「六人の会」旗揚げ
第四章 昇太も動いた――2004年「SWA」旗揚げ
第五章 2005年の落語ブーム――立川談春・タイガー&ドラゴン
第六章 「旬の演者」を紹介するガイドブックがなぜない?
             ――市馬・喜多八・文左衛門・立川流四天王
第七章 若手の大躍進――喬太郎・白酒・一之輔・こしら
第八章 談志が死んだ
第九章 圓楽党と「七代目圓生問題」
第十章 柳家小三治が小さんを継がなかった理由
第十一章 「二ツ目ブーム」の源流――白酒(喜助)・三三
第十二章 プチ落語ブーム――『昭和元禄落語心中』・シブラク・成金
第十三章 その後の立川流
終章 落語界の未来予想図

著者紹介

広瀬和生(ひろせかずお)
1960年、埼玉県所沢市生まれ。東京大学工学部都市工学科卒。音楽誌「BURRN! 」編集長。落語評論家。学生時代から寄席通いを続け、ほぼ毎日ナマの高座に接している。『この落語家を聴け! 』(集英社文庫)、『噺家のはなし』(小学館)、『現代落語の基礎知識』(集英社)、『落語評論はなぜ役に立たないのか』(光文社新書)、『落語家という生き方』(講談社)、『談志は「これ」を聴け! 』(光文社知恵の森文庫)、『なぜ「小三治」の落語は面白いのか?』(講談社+α文庫)、『僕らの落語』(淡交新書)、『噺は生きている』(毎日新聞出版)等々、落語関係の著書多数。近年では落語会プロデュースも。「新ニッポンの話芸 ポッドキャスト」配信中。

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