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新書|詳細

1985年の無条件降伏

1985ネンノムジョウケンコウフク
2018年1月17日発売
定価:902円(税込み)
ISBN 978-4-334-04333-9
光文社新書
判型:新書判ソフト

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1985年の無条件降伏プラザ合意とバブル岡本勉/著

ジャンボ機墜落の衝撃はあまりにも大きく、1985年の夏は、日本中が重苦しい空気に包まれていた。新聞もテレビも、連日、ジャンボ機墜落のニュースで埋め尽くされた。
この年は、9月21日が土曜日、22日が日曜日、23日は秋分の日という三連休があった。ここで、やっとひと息つけるという空気が漂っていた。
ところが、そこへ、ワシントンから至急の連絡が入ってきた。それは、「日米欧の蔵相と中央銀行総裁が、ニューヨークに集まっている」という驚くべき内容だった。当時の蔵相は竹下登氏、日銀総裁は澄田智氏だ。前日の金曜日は、2人とも、確かに日本にいた。三光汽船の倒産が日本経済に影響が出ないよう、あれこれ、指示をしていたのだ。
これが、プラザ合意の幕開けだった――。

目次

序 2度目の無条件降伏
第1章 1985年の日本
第2章 日米経済摩擦
第3章 1985年8月12日 月曜日
第4章 プラザ合意 1985年
第5章 円高始まる
第6章 円高不況 1986年
第7章 孤立する日本 1987年
第8章 バブル始まる 1988~89年
第9章 『「NO」と言える日本』 1989年
第10章 失われた20年 1990年
第11章 混乱する金融 1997年
第12章 政権交代 2009年
第13章 アベノミクス 2013年から現在
第14章 プラザ合意と経済の空洞化
第15章 無条件降伏から30年
第16章 日本経済の興亡 未来

著者紹介

岡本勉(おかもとつとむ)
ジャーナリスト。神戸市に生まれる。1978年、東京大学経済学部を卒業し、読売新聞社に入社。千葉支局を経て、83年に東京本社経済部の勤務となる。経済記者として、兜町を取材した後、日銀を担当し、85年のプラザ合意に遭遇する。87年からニューヨーク特派員となり、日米経済関係やウォール街を担当する。10月にはブラックマンデーを取材。91年に帰国し、財務省、経済産業省、農水省、経団連などを担当する。大阪本社への出向を経て、2004年から東京本社メディア局でインターネットを担当し、インターネットサービスのYORIMOを手掛ける。09年から17年までテレビ新潟監査役。新聞、インターネット、テレビの三大メディアを担当し、現在は、BENsオフィスウルトラを主宰、代表を務める。

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