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天皇125代と日本の歴史

テンノウヒャクニジュウゴダイトニホンノレキシ
2017年4月18日発売
定価:946円(税込み)
ISBN 978-4-334-03980-6
光文社新書
判型:新書判ソフト

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天皇125代と日本の歴史山本博文/著

二万人近くの犠牲者を出した東日本大震災の時、家や家族を失った大勢の被災者が、あの混乱の中で秩序だった行動をし、略奪などの不法行為がなかったことを世界中から賞賛された。これは、被災者を含めた日本の全国民が、どんな被害があろうとも、日本という国家は永続的なものであるという確信があったからであろう。それは、教えられたものではなく、また自覚もほとんどしていないと思うが、ほとんどの日本人は、政治的立場の如何に関係なく、無意識的に国家の永続性を信じているのである。それをもたらしたのは、いつも天皇という存在があった日本の歴史そのものである。(終章より)

目次

はじめに
序章――神話時代の天皇
第一章――飛鳥・奈良時代の天皇
1 飛鳥の朝廷
2 日本国と天皇号の成立
3 天武と持統の時代
4 政変続きの奈良時代
第二章――平安時代の天皇
1 平安時代前期の天皇
2 摂関政治と延喜・天暦の治
3 摂関政治の全盛期
4 院政時代の天皇
第三章――鎌倉時代の天皇
1 源平の争い
2 鎌倉幕府と朝廷
3 両統迭立の時代
第四章――南北朝・室町時代の天皇
1 建武の新政の崩壊
2 南北朝の内乱
3 南北朝の合一
第五章――戦国・安土桃山時代の天皇
1 戦国時代の三天皇
2 天下人と天皇
第六章――江戸時代の天皇
1 江戸幕府の朝廷統制と天皇
2 朝儀復興の時代
3 江戸時代中期の天皇
4 江戸時代後期の天皇
第七章――近代の天皇
1 近代国家と天皇
2 大正天皇と大正デモクラシー
3 昭和天皇と太平洋戦争
終章――日本国と天皇

著者紹介

山本博文(やまもとひろふみ)
1957年、岡山県生まれ。東京大学文学部卒業。82年、同大学院修了。文学博士。現在、東京大学史料編纂所教授。日本近世史を専門とし、史料を丹念に掘り起こしながら、新しい江戸時代像を提示し続けている。『江戸お留守居役の日記』(講談社学術文庫、日本エッセイスト・クラブ賞受賞)、『日本史の一級史料』(光文社新書)、『歴史をつかむ技法』(新潮新書)など著書多数。ベストセラーとなっっている角川まんが学習シリーズ『日本の歴史』(KADOKAWA、全15巻)の監修も務める。

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