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新書|詳細

色彩がわかれば絵画がわかる

シキサイガワカレバカイガガワカル
2013年12月13日発売
定価:990円(税込み)
ISBN 978-4-334-03777-2
光文社新書
判型:新書判ソフト

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色彩がわかれば絵画がわかる布施英利/著

光が見える、色彩が見える。それは、美が見えるという感動の瞬間でもあるのです。芸術作品は、私たちの中にある「それ」を見せてくれるのです。
(第1章 「順応」より)
すべての色は、三原色をもとにして作られる。これが、四色でも、二色でもいけないのはなぜか。そもそも「色」とは何なのか――。ニュートンのような物理学者、ゲーテという文学者、それに美術やデザインまで、多様な分野の専門家が取り組んできた色彩学。その理論の基本は、難しそうに見えて、実はとてもシンプルである。北欧デザインがもつ色彩美、遠近法との緊密な関係、印象派の絵画における「光」の見方など、色彩という観点から、美術鑑賞の知性を養う一冊。

目次

序章
第1章 三つの色
1、色彩学の基本
2、色の特性、いろいろ
3、ゲーテの色彩学
≪間奏1≫ 「色と色」で色になる
第2章 四つの色
1、四原色説
2、赤と青
3、白と黒
4、赤と黄と緑と青
≪間奏2≫ 『色彩をもたない多崎つくると、彼の巡礼の年』の色彩
第3章 丸い色
1、調和
2、球体の宇宙
終章

著者紹介

布施英利(ふせひでと)
批評家。1960年、群馬県生まれ。東京藝術大学美術学部卒業。同大学院美術研究科博士課程修了。学術博士(同大学での博士号取得は、論文のみでは第一号だった)。著書に『脳の中の美術館』『体の中の美術館』(以上、筑摩書房)、『美の方程式』(講談社)、『構図がわかれば絵画がわかる』(光文社新書)他多数。芸術と科学の交差する、美術の理論を研究している。


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