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新書|詳細

なぜ勉強させるのか?

ナゼベンキョウサセルノカ
2007年2月16日発売
定価:792円(税込み)
ISBN 978-4-334-03391-0
光文社新書
判型:新書判ソフト

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好評おすすめ本 -同じシリーズから-

なぜ勉強させるのか?教育再生を根本から考える諏訪哲二/著

学ぶ姿勢のない子ども、成績だけにこだわる親。
学力以前に注目しよう!


学校不信が止まらない。保護者たちは、右往左往の教育改革を横目に、「わが子だけを良い学校に」と必死だ。そのニーズに応えて、「百ます計算」や「親力」といったメソッドが次々と紹介され、指導法のカリスマが英雄視される。勉強の目的といえば、「得になるから」「勝ち組になるため」に収束した感があり、すこぶるドライな経済的価値観が目立つようになった。
だからこそ、本質から問いたい。「なぜ勉強させるのか?」と。
本書は、「プロ教師の会」代表の著者が、教職生活四十年間で培った究極の勉強論である。

目次

プロローグ――そして「学力向上」だけが残った
1章 【時代論1】 「お受験キッズ誌」が映し出すもの
2章 【時代論2】 ゆとり教育は案外、将来を見据えていた
3章 【学校論1】 それでも学校を信じなければならない訳
4章 【学校論2】 塾・予備校は学校改革のモデルとなるか
5章 【指導論1】 「百ます計算」・陰山メソッドの注意点
6章 【指導論2】 「親力」ブームの誘惑に耐えられるか
7章 【子ども論1】 世界の子どもと比べてみる
8章 【子ども論2】 「なぜ勉強するの?」と問われたら
エピローグ――勉強するにも、させるにも覚悟がいる。

著者紹介

著者:諏訪哲二
一九四一年千葉県生まれ。「プロ教師の会」代表。日本教育大学院大学客員教授。東京教育大学文学部卒業。埼玉県立川越女子高校教諭を二〇〇一年三月に定年退職。「プロ教師の会」は、一九八〇年代後半に反響を呼んだ『ザ・中学教師』シリーズ(宝島社)をはじめとして、長年にわたり教育分野で問題提起を続けている。単著に『「平等主義」が学校を殺した』『学校に金八先生はいらない』(以上、洋泉社)、『学校はなぜ壊れたか』『プロ教師の見た教育改革』(以上、筑摩書房)、『オレ様化する子どもたち』(中央公論新社)など。

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