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ホーム > 光文社新書 > 数式を使わないデータマイニング入門

新書|詳細

数式を使わないデータマイニング入門

スウシキヲツカワナイデータマイニングニュウモン
2006年5月17日発売
定価:770円(税込み)
ISBN 978-4-334-03355-2
光文社新書
判型:新書判ソフト

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数式を使わないデータマイニング入門隠れた法則を発見する岡嶋裕史/著

グーグル、アマゾン――
Web2.0時代に必須の技術を、本質から理解する


データマイニングが従来の統計分析と一線を画して語られるのは、取り扱う情報が質と量の両面において異なるからです。(略)
統計分析は情報が高コストであった時代に確立された学問体系です。それは、できるだけ小さい情報量から、世界の姿を知ろうとする試みだと換言できます。一方で現代は巷に情報があふれかえっています。その差が指し示すのは、分析対象が深度を増すことであり、従来は分析対象にしなかった/できなかった情報も対象にできる、すなわち、対象の幅が広がることでもあります。このように質的にも量的にも変化した分析対象に対して、異なるアプローチ方法が用意されるのは、必然でもあるでしょう。
(「まえがき」より)

■ネットワークが進化して情報の相互運用性(インタオペラビリティ)が増大すると、インターネットは今以上に玉石混淆の情報が流通するようになるでしょう。そのなかで「玉」である情報を選別するコストが増大すれば、進化したネットワークの利便性を享受できなくなってしまいます。データマイニングは今後、より社会の隅々まで、より認識しにくい形で浸透していくでしょう。
(「まえがき」より)

目次

まえがき
第一章 隠れた法則を見つける技法
第二章 ビジネスで使われるデータマイニング
第三章 データマイニングの手順
第四章 落としどころを探る――回帰分析
第五章 効率的に判断する――決定木
第六章 分けることは分かること――クラスタ分析
第七章 複雑な分類――自己組織化マップ
第八章 買い物かごの中身は?――連関規則
第九章 神経をまねしてみる――ニューラルネット
第一〇章 データマイニングと情報管理
第一一章 監視社会とデータマイニング
参考文献

著者紹介

著者:岡嶋裕史
一九七二年東京都生まれ。中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程修了。博士(総合政策)。富士総合研究所勤務を経て、現在、関東学院大学経済学部経営学科情報部門・関東学院大学大学院経済学研究科助教授。Webサービスイニシアティブ技術部会副部会長。『1週間で分かる情報セキュリティアドミニストレータ集中ゼミ』(日本経済新聞社)、『暗証番号はなぜ4桁なのか?』(光文社新書)、『郵便と糸電話でわかるインターネットの仕組み』(集英社新書)など著書多数。

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