社員インタビュー

INTERVIEW 01

妄想が止まらなくなるような
エネルギー源を届けたい

大島 滉平 KOHEI OSHIMA

CLASSY編集部

2023年入社

QUESTION 01

光文社で何を“届けたい”?

自分が学生時代に読んできた雑誌のように、ページをめくった瞬間に脳を揺るがすような写真とデザインを読者の皆さんに届けたいです。読んだ瞬間に、「この服を着てここに行ってみたい」「あの人に会ってみたい」「こんな仕事をしてみたい!」など、妄想が止まらなくなるようなエネルギー源となるものをつくりたいです。

QUESTION 02

いま、どんな仕事をしていますか?

「CLASSY.」という女性月刊誌で、現在はおもに誌面の編集に携わっています。もちろんオンラインでも記事をつくったりもしています。そのほかに「ライター養成講座」という「CLASSY.」主催の大学のようなコミュニティ運営のアシスタントなどをしています。ライターがコンテの書き方や撮影の方法などを教えるもので、この講座から実際に「CLASSY.」のライターになった方もいます。

QUESTION 03

「こんなこともやっているの?」と
驚かれそうな仕事はありますか?

「読者調査」が光文社独特の文化だと思っています。それって何?と僕も思っていましたが、実際におこなっているのはすご~くラフなお茶会。「CLASSY.」世代といわれる25歳~35歳の方がいまどんな悩みを持っているのか、どんなことにときめきを感じているのか、何が欲しいのか、その理由はなぜなのか…などをおしゃべりベースで取材をするんです。昔は六本木で買い物をしていたけど、最近は代々木上原で古着も見るようになったとか、フリーアドレス制になってから荷物を全部持たなければならず、肩と腰を痛めたとか…。そんな本人にとっては日常的な会話のなかに、企画のヒントになるようなお宝がギュッと詰まっています。

QUESTION 04

出版社でいちばん楽しいことは?

ドロドロっとした液体のような取材メモが、企画書になり、字コンテになり、絵コンテになり、写真になり、デザインになり、こねられてこねられて、そしてひとつの形が出来上がっていく。その過程が本当におもしろいなと思っています。撮影現場では常にアドレナリン全開で(終わった瞬間眠気がきます)、写真が上がってくるときは毎回緊張します…(笑)。どんな写真を撮りたいか、どんなデザインにしたいかなどの視覚的な情報をライターさんやスタイリストさん、カメラマンさんと話しているときがいちばん楽しい時間です。

QUESTION 05

10年後はこれをしてみたい

クレジットを見ずとも、これは大島がつくった企画だと思ってもらえるような編集者としての偏りや、味が出てくるといいなと思っています。ヴィジュアルをつくるときの小道具の使い方や、レイアウトの構成、キャッチの言葉遣いなど、押さえるところは押さえながらも、おもしろみのある脱線ができたらと思っています。