テイコクコウボウノオキテ
2015年1月15日発売
定価：1,980円（税込み）
ISBN 978-4-334-97808-2
ノンフィクション、学芸
判型：四六判ハード

帝国興亡の掟中華帝国とローマ帝国に見る世界帝国の野望と失意黄文雄/著

黄文雄が描く圧巻の「帝国論」！

七つの世界帝国の興亡史で謎に包まれていた「なぜ」を紐解き、歴史の掟や定めに迫る!?

目次

第一章
中華帝国―秦・漢帝国の興亡
第二章
ローマ帝国の興亡
第三章
隋・唐帝国の興亡
第四章
ビザンチン帝国の興亡
第五章
モンゴル帝国の興亡
第六章
大清帝国の興亡
第七章
ロシア帝国の興亡
終章
ユーラシアにおける世界帝国の興亡

著者紹介

黄 文雄（こうぶんゆう）
1938年台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国之没落』（台湾・前衛出版社）が大反響となり、評論家活動へ。1994年、巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。主な著書に『呪われた中国人』『醜い中国人』『歪められた朝鮮総督府』『満州国の遺産』（以上、光文社）、『中華帝国の解体』（亜紀書房）等があり、近著には『犯韓論』（幻冬舎ルネッサンス新書）、『悲韓論』（徳間書店）、『日本を恐れ、妬み続ける中国』（ベストセラーズ）、『中国が世界地図から消える日』『儒禍　中国二千年の呪縛』（以上、光文社）。