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ツツミセイジトショウワノオオモノ
2014年11月13日発売
定価:1,760円(税込み)
ISBN 978-4-334-97801-3
ノンフィクション、学芸
判型:四六判ソフト
堤清二と昭和の大物
「怖いものなんて何もない」自分を信じ抜き、独自の感性でニーズを先読みし、若者文化を創造した希代の経営者が最晩年に語り尽くした、輝かしい業績の裏で出会った財界人・政治家・文化人
目次
プロローグ 堤清二の交遊録
第1章 堤家の呪縛
第2章 左翼思想の芽生えと作家への道
第3章 東大細胞と刎頸の友
第4章 衆議院議長秘書
第5章 実業家への道―西武百貨店取締役店長
第6章 堤康次郎の遺産
第7章 西武百貨店再生の道
第8章 パルコ誕生
第9章 作家の先達
第10章 西武鉄道グループから独立し西武流通グループが誕生
第11章 愛国の人
第12章 総理の器
第13章 急成長する西武流通グループ
第14章 “二足の草鞋”を脱ぐ
著者紹介
松崎隆司(まつざきたかし)
1962年東京生まれ。中央大学法学部を卒業後、経済誌出版社に入社。記者、専門誌編集長などを経て2000年1月に経済ジャーナリストとして独立。経営や経済の問題について新聞、経済誌などで執筆。経営塾が出版している月刊誌「BOSS」の「新経営人国記」では出身県別に300人以上の経営者、政治家、官僚などを取材した。主な著書には『会社破綻の現場』(講談社)、『どん底から這い上がった企業家列伝』(光文社)などがある。